火の鳥 2未来編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (1992年12月8日発売)
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851029

感想・レビュー・書評

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  • 未来編における神、創造主の定義。長く意識を持って生き物を監視した意識だけの存在。それが神、あるいは創造主。本人にはその自覚はない。
    人類は進歩を重ねて自滅してしまう。人類の思う神をも内包した存在である火の鳥は何度も過ちを繰り返す人類を信じている。
    「でも今度こそ、と火の鳥は思う。今度こそ信じたい。今度の人類こそきっとどこかで間違いに気づいて生命を正しく使ってくれるようになるだろう」と。
    火の鳥を読もうと思ったきっかけ、平等院の鳳凰さまは火の鳥の一種だった。
    人口知能に支配された未来、怪しい生命体ムーピー、コスモゾーン。。物語が壮大過ぎる。
    1番印象に残ったのは不死になったマサトが作ったタマミを模したロボットのセリフが詩的だったところ。
    「ワタシハタマゴヨ。マボロシヲ生ムタマゴナノ。エーテルノ中ヲトブワ。
    アタシノ過去ガ アタシノ未来ガ 鼓動スルノ 脈ヲウツノヨ。ソレハ青イタメ息ノ中デスポンジノヨウニハネマワルワ。」

  • 580円購入1994-00-00

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  • 1巻なかったので2巻から。AIが話題になっているので、人工知能が興味深かった。人工知能に政治や法律まで委ねてしまっている未来。
    と思ったら、一気にスケールが大きくなり。人類を俯瞰した視線に考えさせられる。

  • 生きるとはということは、なんて不思議なものなんだ。なぜおれは生きものの業を背負って苦しまなければ

  • 未来編。西暦3404年の未来の話。不老不死を求めてあまたの人が火の鳥の生き血を求めては思い敗れる中、マサトは火の鳥に選ばれ永遠の命を与えられる。マサトの肉体がなくなってから生物が再び登場する件は圧巻。

    小学生の頃に読んでいたけど、衝撃度は大人になった今の方が大きいかも。これはフィクションなんだろうけど宇宙の真実なのかもしれない・・・。

    また十年後くらいに読み返したい。

  • 未来編。
    まさにこれが集大成。

    火の鳥シリーズの21世紀以後の話は、昭和くささのあるSFちっくでちょっと笑ってしまうけれど、公害や地域紛争なんどで環境破壊が取り沙汰されはじめた時代背景を反映してるのだろうな、と思う。

  • ふかい 永い

  • 西暦3404年の世界へ。

  • 壮大!

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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