海の鳥・空の魚 (角川文庫 さ 24-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041853016

感想・レビュー・書評

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  •  鷺沢萠はやっぱりすごくて。読んだら、三浦しをんをはじめて読んだ時みたいに、「やっぱり本なんかかけないなぁ」と思う。<BR><BR>小説家ってやっぱりすごい。特にこういう小説家。 悲しい優しい小説家。<BR>解説で、群ようこが、とっても鷺沢さんのプライベートを心配していて。いや、私はもちろん鷺沢さんについて何も知らないわけで、なんともいえないのだけど、自殺する兆候はヤッパリあるような人生だったのだなと。<BR>悲しい事です。素敵な作家。

  • 20の短編集。日常の中から人のあったかさが伝わってきて、後味が良いです。

  • 読まず嫌いだった自分を、短編の魅力に気づかせてくれた
    1冊。

  • ものすごく好きな本です。グレーの話が特に。大好きな作家さんだったので亡くなられたときは本当にショックでした。

  • このくらい短い短編が一番読みやすいかも

  • 僕は短編が好きだ。ちょっと長いのになると、すぐ疲れてしまうのだ。
    そういう意味でこの短編集は、10分くらいで読める短編ばかりで、
    僕にはぴったりだ。

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著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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