- Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043405039
感想・レビュー・書評
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(2006.11.23)読み始め。(2007.01.27)読み終わり。
後半も読み終わるのに3ヶ月もかかってしまったよ。人間の知覚ってやつは結局は電気信号なのだとか言いつつ最後のクライマックスはめっちゃフィクションじゃんと思いました。人体発火で燃え尽きるなんてありえない。サイエンス系の小説はありそでないから面白いのにねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新規購入ではなく、積読状態のもの。
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前半に、後々関わってくるキーワードを根気強く説明してくれているので、後半では怒涛の展開にも関わらず、理解しつつ一気に読めます。
「神」に関する考察では大興奮しましたよー -
臨死、アブダクション、記憶。果ては絵画まで。当時学校の授業でちょうど脳の構造をやっていたのでドキドキしたのを覚えてます。もう5年も前に読んだ本だけど、印象は鮮烈でした。
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P.K.ディックのような存在不安を期待したのだが、最後はハリウッドの特撮映画のエピゴーネンになってしまった。山田正紀の「神狩り」の方がずっと面白い。
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<神よ、なぜ宇宙は生まれたのか? 我々人類はどこへ行くのか?>ブレインテックの真の目的を探る考岡の前に現れる驚くべき事実の数々。UFO、人工生命、死後の世界、シャーマニズム、動物の心、臨死体験、そして人類最大の謎「神」の正体。恐るべき野望を秘めながら進行する計画が完遂するとき、未だ誰も見たことのない究極のヴィジョンが起ちあがる──。科学と文学の境界を超え、エンターテインメントの新領域を鮮烈に創出した第19回日本SF大賞受賞作。
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第19回日本SF大賞
専門用語が多いので、入り込みにくい。ただ、人間についてとても考えさせられ、次第に引き込まれる。 -
上巻と合わせて、高校の時、友人に借りて読んだものです。難しい説明が続いたりもしますが、良く分からなかったら、飛ばしても、全然大丈夫です笑。
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バラバラだった要素が、下巻で一つに纏まってくる。しかし、ストーリーの展開がバタバタと忙しくなってしまった感じもした。文中の、“私はこう思うのだが、神よ、あなたの意見はどうか”と、問う言葉が私は気に入っている。科学の先端から淵をのぞき込む時、その先に神の存在が見えてくるのはどういう意味があるのだろう。科学が到達した、究極のヴィジョンが神なのだろうか。
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