ラヴレター (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.56
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本棚登録 : 2023
感想 : 249
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043441013

感想・レビュー・書評

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  • 全てにおいて切ない。これは、ハッピーエンドなのだろうか。
    ただただ、樹の性格が好きだった。
    秋葉もいい味出していた。
    いつのまにか博子と樹のどちらにも気持ちを
    寄せられてた。不思議。映画もぜひ見たい。

  • 温かくて切なくて。博子は樹との思い出を大切にしながらゆっくりゆっくり前に進んでほしいな。

    映画のポスターが素敵だなと思っていたので見てみよう。

  • 20年以上前に書かれた本であるだけに時代を感じた。文通とか卒業アルバムに住所とか今じゃ考えられない。ロマンがあっていいですね。

    ストーリー好きだし文章もきれいですぐ読めた

  • 2020年31冊目。
    みぽりんが大好きだったあの頃、映画公開と同時に見に行った。あの時以来…25年振りのラブレター。印象に残っているあのシーンが鮮明に蘇った。DVDをレンタルして見てみよう。

  • 同じ作者の「ラストレター」を読もうと思っていたが、先に23年前のこの本から読んでみることにした。

    ちょっとした勘違いから始まった博子と樹の手紙のやり取りで描かれるお話は、サクサクと進み、200頁チョイということもあり、あっという間に読み終えた。
    良く出来た作り話の印象で(褒めてます)、博子が恋人への思いを吹っ切る話なのか(ちょっと違うか)、樹が気づいてなかった自分の恋慕に気がつく話なのか(違うよね)、何だかはっきりしないけど、あまり難しいこと考えずに、絵柄を思い浮かべながらお話の流れに身を委ねればOKという感じ。
    全体の雰囲気は嫌いじゃなくて、★は甘めに。

    余談ながら、少し前に歌番組で中山美穂が歌っているのを見たけれど、元々上手な方でなかったとはいえ、もはや声も出ないし何だか少し痛々しい感じで、今更中山美穂でもないよなぁって思った。

  • 真のヒロインは、失った恋人に宛てて手紙を書いた彼女ではなく、彼にまつわる記憶をたどりながら、過去を取得していった彼女の方だったと気づいた時、この物語の本質が少しわかったような気がした。死んでもなお、残された世界に自分の温度を残した彼が、羨ましいなあ。

  • 読みやすく、ほっこりする
    アンチが湧かなそうな作品
    心温まるラブストーリーということで、
    冬にこたつでぬくぬくしながら読むのがおすすめです

  • 変に悪役とかいなくて
    全員が純粋に人を好きになってるのが良かった

  • 前回のよりは読みやすかったかな。なんだろう、そんなこともあるんですね。
    ちょいとあの男の言動にはイラつきましたが笑。

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著者プロフィール

映像作家。1963年1月24日仙台市生まれ。横浜国立大学卒業。主な作品に映画『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『ヴァンパイア』『花とアリス殺人事件』『リップヴァンウィンクルの花嫁』など。ドキュメンタリーに『市川崑物語』『少年たちは花火を横から見たかった』など。「花は咲く」の作詞も手がける。

「2017年 『少年たちは花火を横から見たかった 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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