ラヴレター (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.56
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本棚登録 : 2024
感想 : 249
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043441013

感想・レビュー・書評

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  • 小説よりも映画の方がいいのかも…?
    というか、映画を最後まで観てないので、すごく観たくなった。

  • さっと読めた。
    報われなさが切ないが、読後感は悪くなかった。
    映画のほうも機会があれば観てみたい。

  • さくさく読めた。
    もっとパラレルワールド的なににかを期待してしまっていたらしく、少し拍子抜け。

  • 久しぶりにいびつな関西弁を見てびっくりしましたが、物語の空気感や流れはとても素敵でした。

  • サクサク読めたけど内容もよかった。想い出を共有したかったけど最後には自分のではないからと手紙を返したのもいい。メールや電話じゃなく手紙というのがいいんだろうな。

  • 2014.08.23

    すごく久しぶりに読んだ恋愛小説。
    表紙のイメージどおり、真っ白な雪が街にしんしんと降っているような、静かにゆっくりと進むお話でした。
    恋人を亡くし、恋人あてにふと悪戯で出した手紙が偶然にも同姓同名の人のもとに届き、そこから動き出す恋人の過去。
    ストーリー自体は予定調和で、可もなく不可もなくという感じでしたが、たまにはこういう小説もいいかな、と思いました。

  • 手紙がメインなので映画よりも分かりやすかった。
    あ、でも映画を先に見たからなのかもしれない。
    小説を先に読んでいたら難しかったのかなーとも思う。

    何でも調べれば分かってしまう現代にはない物語。
    じんわりと響く。

  • 映画が名作といわれているので読んでみました。
    これは映像で見てみたい。
    あとがきの北川さんは岩井さんのこと嫌いなのかな?ってくらい辛口コメントから入ってて笑えるw

  • 図書委員だった高校時代を思い出した。女子校だったけど。誰も読んでいない本の図書カードに名前を記入する快感を忘れてた。そんなアナログなやりとりがあったからこその、このラブストーリー。

  • 最初はなんて夢のあるファンタジーな話かと…
    まあでも実際ファンタジーか
    結局、博子の恋物語でもあり、樹の恋物語でもあったってことね。
    有り得ない偶然がすごく重なってて、博子も樹もかわいくって、面白かった。
    過去は忘れる必要なくて、良い思い出にすればいいげんね

    なんでもっとはやく読まんかってんろ、数年前から家にあったんにw

    あ、地味に「主」が好きですw

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著者プロフィール

映像作家。1963年1月24日仙台市生まれ。横浜国立大学卒業。主な作品に映画『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『ヴァンパイア』『花とアリス殺人事件』『リップヴァンウィンクルの花嫁』など。ドキュメンタリーに『市川崑物語』『少年たちは花火を横から見たかった』など。「花は咲く」の作詞も手がける。

「2017年 『少年たちは花火を横から見たかった 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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