SPEC I (角川文庫 ん 37-1)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043534036

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだドラマのノベライズ。
    小説と言うにはあまりにも稚拙な本でした。
    台詞回しを中心に話が進み、風景や設定の描写が雑。
    ただ、それだけにドラマが見たくなりました。

  • 秘められた脳の90%をどう使うか、仲間を信じ、絆を信じる刑事たちの話。

  • ある 1~3

  • 嵌る人は嵌る世界かも。
    少なくとも中学では男女問わず人気です。
    <クッキー>

  • ドラマを見て、その世界観を求めて読むとどうか分からないが、まぁ小説単体として見ればドラマをそのまま文章にしたような内容なのではないかと言う感じ。自分はドラマを見ていないので、その世界観は分からないけれど、ストーリーなどのおさらいをしたい人でドラマをまた見る時間がないとか、そういう人には良いかも。内面描写が少ない感じがするのもノベライズ本だからかもしれない。純粋に再構成した小説を読んでみたい気もした。

  • 2013-104
    懐かしのスペック。
    当麻と瀬文のコンビがすき。

  • 大好きなSPECの小説。
    あまりに大好きすぎて、読み終わるのがもったいなくて
    買ったまま積読...........でも、もうすぐ完結なので
    とうとう読むことに。

    大好きなSPECの世界を文字で見ていくのは
    また新しい発見もあって楽しすぎるっ。
    そして、ますますすきになる!!

    時短をモットーに、歯に衣着せぬ無骨で骨太男、
    元SITの平凡にして非凡な男、大好きな瀬文さん。

    猫背で陰気、量子論の本をつっこみながら読み、
    100以上の数を一瞬にして数えられるサヴァン症候群の
    天才にして謎多き餃子女、当麻。

    深みがあるようでないようであるような、
    死の間際(死なないけど・笑)愛人の制服姿に萌える
    柿ピー大好き男、野々村係長。

    病を処方する男、すべての病を治癒する神の手、
    触れた人の記憶を読み取る女、千里先の音すら拾う
    超地獄耳男、ラミパスラミパスルルルル~♪
    レモンをひと齧りで未来の見える男、
    世界の時を止め、一人悠然と操る男、一 十一。
    マトリックスのエージェント・スミスのごとく
    すべてが謎の闇で蠢く男、津田。
    いろんな意味で運命の男、地居。

    通常の人間では考えられないような能力(SPEC)を持った
    スペックホルダーの人間と公安・未詳の
    世界の存亡すらかかっている壮大な戦いを
    クールにハードにぬる~く戦う、当麻と瀬文さんの
    絶妙なコンビが大っっっ好き♡

    そして、毎回の楽しみだった当麻の書道シーン!
    書き、破り、投げた、紙吹雪がハラハラと舞い散り、
    文字の渦の中で当麻の思考が整理され真実があぶりだされる。

    秩序の平衡が崩れた時、想像を超えた力が
    人類の未来を切り拓いていく。
    自分の想像も広げながら、また新しいSPECの世界を
    文字で追っていくこの先が楽しみ!

  • ドラマは面白いけど、ノベライズは駄作。ドラマのセリフのコピペか。

  • “当麻はそれらの書をガッとひとつかみにし、ビリビリに破いて上に放った。紙吹雪がハラハラと落ちてくる仲に、凛として立つ。
    紙片の文字が量子力学理論上の電子のように多重に重なる。
    やがて波動関数上の解を導き出すように、真実が徐々に形作られていく。
    アルファベットの渦、渦、渦——。
    なぜか元素周期表が当麻の目に認識された瞬間、閃きが走った。
    「いただきました!!」”[P.64]

    ドラマの小説化。

    “当麻が慌ててモニターを見ると、特別留置場は大騒ぎになっていた。
    急いで録画を停止し、高速で巻き戻す。一瞬、ノイズが走る。ゆっくりサーチをかけていくと、カメラが瞬間、その姿を捕らえていた。
    こちらをにらみつけている、ゾッとするほど端整な少年の顔。
    当麻はその顔に釘付けになった。
    「やはり……ニノマエ」”[P.195]

  • やっぱり小説だと登場人物たちの心情がわかるのが良い。
    野々村係長のダジャレも、文字で見てようやくわかった。

    ドラマとは台詞を言う人が変わってるのも面白い。

    あと、小説の方が早い段階から海野が怪しく感じる気がする。

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著者プロフィール

脚本家。代表作に「ケイゾク」ほか

「2020年 『SICK'S 厩乃抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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