本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043540013
感想・レビュー・書評
-
キャラが良い。とりあえず。死体を隠した挙句それをした犯人を推理するというなんとも興味深い内容。さらに間に挟まった「退職刑事」ノリの純粋推理といいとても面白かった。さらに謎解き段階で明かされる「こちら側」から事件を見ていたことのミスディレクションは見事。そして最後の局面の繰り返されるどんでん返しの数々。おもしろかった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すでに、今年になって読んでいた「麦酒の家の冒険」と「解体諸因」に関連する作品と言うか、時代的には一番先の作品になるでしょう。例によって不可解な現場から推理する安楽椅子探偵シリーズです。なかなかアクロバット的な推理で、あまりに激しく二転三転しますので、論理的な矛盾をチェックする暇もありません(笑)。キャラクターが魅力的ですから読んでいても楽しいです。また次ぎの作品も読んでみたいものです。2002.7.27
-
匠千暁最初の事件…の筈なのですが。見事に騙されました。