フライ,ダディ,フライ (角川文庫 か 50-3)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
4.06
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043852031

感想・レビュー・書評

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  • こういう青春小説?は大好きだ。
    テンポ良く話が進んで、家族絆についてもハッピーな感じだし、いいねー。
    いいおっさんが、がんばるよ。本当に1ヶ月でそんなになるのかわからないが、自分もがんばろうと思う。

  • 20130213

  • 今回は文庫本の方を読みました^^何回読んでも良い!

  • とべ!おっさん、とべ!!

    普通のサラリーマン
    ただの中年おやじ
    ある事件で娘の信頼を失ってしまった...

    ゾンビーズシリーズ第二弾

    娘のために本気になる
    父の姿は感動です

  • お父さん頑張って!

  • ―――鈴木一、47歳。いたって平凡なサラリーマン。
    ただし家族を守るためならスーパーマンになれるはずだった。
    そう信じていた。あの日が訪れるまでは―。
    一人娘を不良高校生に傷つけられ、刃物を手に復讐に向かった先で鈴木さんが出会ったのは―ザ・ゾンビーズの面々だった!
    脆くも崩れてしまった世界の中ではたして鈴木さんは大切なものを取り戻せるのか。
    ひと夏の冒険譚がいま始まりを告げる。


    大谷からの借りもん

    この人の文章、軽快でいい
    自分のお父さんがこんな人やったら、、、惚れるね笑”

    舜臣かっこいいよ舜臣
    そしてやっぱり山下愛してるぞ笑”

  • 君は本当にただの高校生なんですか朴舜臣。47歳のサラリーマンよりずっと大人ってどういうことですか朴舜臣。そもそも鈴木さんが精神年齢若すぎなのかもしれませんが朴舜臣。でもどこかで純粋だからこそ鈴木さんのこの結果があるんでしょうね朴舜臣。

  • もし本当にこの小説の冒頭のような状況になってしまったとして、父親として夫としてやるべきことは「身体を鍛えて加害者にリベンジを挑むこと」ではないと思う。結果的には、青年達が妻と娘へのフォローはしてくれていたが、それはあくまで結果論。自分には、傷ついた家族を放り出して、身体を鍛え上げることで勝手にストレス解消して自己陶酔している父親にしか見えませんでした。

    また、映画のセリフや固有名詞のむやみな引用もかなり気になりました。仮に好きな映画があってその雰囲気や魂を小説に込めたいなら、安易な引用に頼ることなく、自分の言葉でそれらを表現するのが小説というものでは?
    通勤バスと競走するくだりには幼稚すぎて呆れました。
    全体的に、自分の思う理想の父親像とは遠くかけ離れた内容でした。

  • ダメ親父、かっこいいじゃぁないか!いつの間にか親父を応援している自分がいる。笑いあり涙あり!

  • 映像の浮かびやすい文体で、テンポもよかった。
    ただストーリーそのものより、ところどころ
    「あ、盛り上げようとしてるのかな」なんて『作者』を感じてしまって、そちらへ気持ちがチラチラ分散してしまった。
    そんなことしなくても十分楽しめる作品だと思ったのだけど。
    ほかの方々の評価はすっごくいいので、私の見方が意地悪なだけかもしれない。

    山下くんがいいな。

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著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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