心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 6701
感想 : 659
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887019

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすかったとの印象です。
    八雲の真っ直ぐな人との関わり方は魅力的。
    八雲、晴香、後藤、3人の今後の関わりにも期待が高まる。

  • ラノベ感覚で読むならなかなか面白いかも。
    一つ一つの事件はしっかり組み立てられてて、ちょこっとした意外性や疾走感もある。

    キャラクターの魅力に欠ける点が残念。
    異常な事件遭遇率をもとに今後話を続けるのか?という不安もある。
    八雲の敵?みたいな奴が出そうなフラグは一応あったけど…

  • 霊を通じて事件を解決する物語。
    心霊現象など出てきますが、ホラー要素はあまり感じませんでした。
    どちらかというと、人間味が感じられる物語だったと思います。

  • ずっと積読だったものをこの度~8巻と絆を読了しました。サクサク読めます。八雲の成長が今後も楽しみです。ちなみに、文庫版ではないのを読んでしまったので、文庫版のみに追加(?)されているらしいSSは未読。
    今後購入される方は文庫版の方がよさそうですよ。

  • 図書館のティーン向け本棚に置いてありました。

  • お化けとか霊とかがことごとく苦手。
    自分からは間違っても手を出さない本。
    しかし、友人がどうしてもと勧めるので仕方なく「お試し」気分で1冊読んでみることに。

    最初の数ページで読まなきゃ良かったと思ったが、友達が無理してでも読めっていうので更に読み進めた。

    読んで良かった。
    個人的には「八雲くん」と「晴香ちゃん」コンビはすっごい「萌え」ポイントだ。

    事件の始まりに「霊」が出てくるのが個人的には難点だけれど、それ以上に二人の掛け合いが面白い。

    赤い瞳に亡くなった人が見えてしまうことで卑屈になってる八雲と姉を自分のせいで亡くしてしまったと心の傷を抱えてる晴香の事件解決簿。

    八雲が晴香に振り回されていく姿の中に見える優しさが個人的には好き。
    八雲君のツンデレぶりも見事!

    1巻だけで止めるつもりで読み始めたけれど、これはもう少し追ってみようかな。

  • 文章が稚拙な印象を受けた。
    内容も幽霊+ミステリーという、よくありそうな感じ。
    「君がもっと物分りのいい大人だったら、彼女は友達でいなかったのでは?」
    というところはよかった。そのままでいいという肯定。
    続編への布石があったけれど、うーん、続編は読まなくてもいいかなあ。

  • 事件に霊が絡んでストーリーが展開されるという点でこれは斬新な推理ものだと思う。さらに、コメディ要素や恋愛的なものまで含んであり非常に面白い❗️まあ、後藤刑事のうざったさは多少なりとも感じたけど・・・(笑)

  • 面白かった。

  • 女子大生、春香視点で語られるストーリーは軽快で、事件の真相への興味でサクサク読み進められます。
    春香は毎回身の危険にさらされますね。
    死者の魂と語れる能力、殺人ミステリーには最強の能力じゃないですか。
    続編は気が向いたら読みます。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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