別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 19098
感想 : 982
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043898107

感想・レビュー・書評

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  • 緒形の切ない恋愛や手塚と柴崎の不器用な恋愛にほろり。。。
    図書館戦争シリーズが終わってしまうのがとても寂しいです....。でも、素敵な作品に出会えたこと、本当に良かったと思っています。

  • 図書館戦争シリーズで、1、2を争うお気に入りになった作品です。

    活字でこんなにもキュンとしたのはこれと植物図鑑ぐらいです。やはりさすが有川さん。

    手塚と柴崎、めっちゃすき笑

  • 柴崎が幸せになって本当によかった。。。
    手塚がシリーズの最初と最後でものすごく印象が変わっててびっくり。

    もう一度最初から読みたい!!!!!

  • 再読!

    シリーズの中でもかなり好きな一冊。

    副隊長緒方の過去のお話も、手塚と柴咲の話も、隊長玄田と折口が収まりそうな未来が来そうな最後も、どれもほんとよかった。
    途中柴咲へのストーカー&嫌がらせは胸くそ悪く、後味も悪かったが。
    あとがきに、柴咲と手塚のラストの部分は最初無い予定だったが、下読みしたご主人に後味の悪さを相殺できないからもっと幸せな描写がいると言われた書いたとあった。

    もう、旦那さんグッジョブ!!!!

    二人がくっつくところなんか、このシリーズで唯一泣いた。再読でもやっぱり泣いた!
    強がり見えっぱり、素直じゃない外面女王の柴咲が、実は一番愛されて大切にされる事を切に求めて憧れてて。その不器用さがすっごく愛しかった!

    手塚も一巻の時のいけ好かない感じが嘘の様に、めっちゃ良い奴で男度も上がってて!
    ニヤニヤがとまらへ〜ん!
    堂上夫妻はもう安定で。
    あ〜本当に素敵な一冊だったー

  • 手塚と柴崎の恋愛模様がメインと思えるが、私は意外にも『もしもタイムマシーンがあったなら』の話も結構好きだった。
    この二人には幸せになって欲しいなぁと思いつつ、この作家さんの小説で後味悪い終わり方はなかったから、安心して読み進められてた。
    手塚と柴崎の話も、美人って大変だよね。。と思いつつ、昨今のニュースを見ていると、あながち物語の中の話だけではないんだよね、と思った。
    何にせよこの物語の登場人物たちが皆幸せになって良かった。
    これでこのシリーズを読むのが終わりかと思うと寂しい気もした。

  • 個人的に大好きな手塚と柴崎の話。
    恋に不器用な2人が可愛かった♡
    ラストはにやにやがとまりませんでした笑笑

  • 柴崎がまさかあんな目に遭うとは!!
    というのが最初の感想です(笑)
    たしかに有川さんの旦那さんが言っていたとおり後味が悪いっていう意味がわかりました。
    でもあのような事件がなかったら柴崎は素直になれなかったのかな?と思うと、よくないけどよかったのかな。幸せになってね!という想いでいっぱいです。
    また緒形さんの昔の話や、周りの方々のはなしをチョロチョロと伺えたのはすごく嬉しかったです!みなさんに幸あれ!!

  • とうとう完結編まで来てしまった!寂しい。しかし、これドキドキものだったなあ。ストーカー被害って本当に怖い。思い込んでる人って何を言ってもわからないし。好きな人の事を思いすぎて、解釈を自分に都合良いようにしてしまうのはわからないでもないが、やはり妄想の域に入るのはまずい。考え直すとか、諦めようとするには、もう自分を否定するに等しいと思ってしまうんだろうか。愛情は無償。相手の幸せを自分より優先させる事が出来るかどうか。なんだけど。
    図書隊の皆がまるで自分の友人とか同僚のように思うてならない不思議な感覚は、読書してて始めての感覚でした。おわりと思うと寂しい。

  • これにて「図書館戦争」シリーズ全て読了。
    細かい感想は書きたいけどあえて書きません、最後の最後まで最高に楽しませてくれました。

    この作品に出会えたことに感謝。

  • 現実にも事件があるせいかストーカーの話が不気味でむごかった。あまりにも自分勝手で考え方がおぞましくて気持ち悪かった。そのおかげで遅々としてお互い意識しているのに進まなかった恋愛が進展したのでよかったけれど。もしもタイムマシンがあったら。。のところで緒方さんの昔話がでてきて最後に明るい未来が見えてきたのもシリーズ最後にふさわしくよかった。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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