持たない暮らし

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 293
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046002082

感想・レビュー・書評

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  • 物を持つ、欲しい、人とつきあいたい、仲良くしたいという欲望と闘わなければ「持たない暮らし」は成り立たないとあるが、人間関係にまで当てはめられるものなのだろうか。作者のことをそれほど知らずに手に取ったからなのか、全般的にあまり共感出来なかった。

  • ピンとこなかった。
    少し古いのかも。
    物をなるべく持たない、いい物だけを買って持つには共感する。

  • シンプルに生きたいと思った

  • 少ない持ち物やシンプルな生き方を薦める本。西行や良寛、芭蕉などシンプルを極めた人を据えながらのスタイルは心地よい。芭蕉か良寛の朝顔茶室のお話は心に残る。シンプルな美しさを極めた人。シンプルは好き。物が多いのは心のブサイクに見える。イギリスや西欧の歴史を大事にする生き方は確かに素敵だ。家具の選び方や本当に良い物を知ること。お手入れして長く使うこと。確かに安い物を買い換えて生きるのはなんだか虚しい。日本にも文化や歴史が根づけば良いと思う。ただ、文体では憂いすぎてるところもありそこがややマイナス。

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著者プロフィール

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長。
主な著書にベストセラー『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』『明日死んでもいいための44のレッスン』(以上、幻冬舎新書)、『鋼の女――最後のご女・小林ハル』(集英社文庫)、『持たない暮らし』(KADOKAWA)、『夫婦という他人』(講談社+α新書)、『老いも死も、初めてだから面白い』(祥伝社新書)、『自分に正直に生きる』『この一句 108人の俳人たち』(以上、だいわ文庫)他多数。


「2023年 『年をかさねるほど自由に楽しくなった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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