アルテミス・ファウル永遠の暗号

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 210
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915145

感想・レビュー・書評

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  • ページ横に暗号が書かれているのだが,それが138ページにわたっている。ま,本を二度楽しめるけどね。〜13歳にして天才,妖精の技術を加工して新たなコンピュータを作ったアルテミスはシカゴのIT王・スピロに売りつけようとして襲撃され,ボディーガード・バトラーは撃たれて死亡し,コンピュータは奪われてしまった。遺体は冷凍され,知り合いの妖精・ホリーが呼び出された。兄の死を知って妹・ジュリエットが駆けつける。スピロはアルテミスがいなくてはコンピュータが起動しないことを知り,配下の悪漢をアイルランドに送るが,それはアルテミスと旧知のドワーフ・マルチだった。シカゴに乗り込んでコンピュータを奪回する作戦が展開される。金庫室まで忍び込んだ一行は,スピロに待ち伏せされ,ライバル社のデータを盗みに行かされるが,それもアルテミスにとっては織り込み済みだった。妖精に関する記憶が消去される前に撃つべき手だては尽くした。ページ横の暗号は・・・ここでは明らかにしない〜表をパソコンで作って暗号を読み解いた。本文を読むより疲れるかも知れない。これで完結する筈だったのに好評につき続編が出るそうだ。第4作は『オパールの策略』。原作は2005年に刊行されているはずだが,和訳するまでには時間が掛かるだろう。暗号は日本語を基本としているが,それは訳者が造ったのか・・・編集者が造ったのか? 規則性があるから許すけど,ちょっと妙なところもある。

  • ファウルシリーズ 終わりですか。。
    横のほうにある暗号。未だに解読できてないです。。

  • 一巻二巻と比べて一番面白かったかなーと思ったので☆増やしました。起承転結の起の部分でまず吃驚させられました。ファウルと妖精達との連携プレーが面白かったです。<三部作の第三巻>だったんですが、どうやら続くらしい!(嬉)この三巻の終わり方が面白かったので、第四巻「オパールの策略」とても楽しみです!映画化の話は一体いつになるんだろうな…それも凄く楽しみです。

  • 「アルテミス・ファウル」の3巻です。2巻がアルテミスが妖精世界を助けたのと逆に、今度はアルテミス地震が窮地に陥れまられます。そして、アルテミスは普通の少年に戻ってしまうのか??当初は全3巻の予定だったものがですが、続編が予定されているそうです。

  • 妖精から頂いたテクノロジーをちょちょいっと使ってCキューブという新たなモノを作ってそれをある男に売りつけようとしたが、なんたることか!アルテミスもあろう天才がうっかり罠にはまってしまった!アルテミスの強烈なしっぺ返し話。3巻の中で1番面白いかも。何よりアルテミスの成長が伺えます。ずる賢い所も相変わらずで◎

  • シリーズ第3弾です。3部作予定だったけどシリーズになったらしい。映画はまだの予定。
    アルテミス少年は今回油断しましたね。おかげでボディガードのバトラーが大変なことになりましたよ。
    今回も妖精を使ってアメリカの実業家(もちろん叩けば埃どころではない奴)と対決です。
    後半はだましだまされ頭脳ゲームです。
    あー4巻ではどうなってるのかな、これ。

    装丁 / 永松 大剛(BUFFALO.GYM)
    3DCG / QLEA Co.Ltd.(Ryo Ota)
    原題 / "ARTEMIS FOWL THE ETERNITY CODE" (2003)

  • アルテミスシリーズの第3弾。
    今回バトラーが大変なことに!
    相変わらず切れ者のアルテミス。今回は精神的なところで大きな成長を見せ好感が持てる。

  • ・・・・。いや、面白いんですけどね。1巻が一番面白かった気がします。でも2巻に比べれば面白かった。ホリーとか可愛いですし。

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著者プロフィール

アイルランド生まれ。本シリーズで世界的ベストセラー作家に。

「2008年 『アルテミス・ファウル 永遠の暗号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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