パズル・パレス (下)

著者 : ダン・ブラウン 越前敏弥 熊谷千寿

• 角川書店 (2006年4月4日発売)

感想・レビュー・書評

[haruka1204さんの感想 · 2011年9月26日]

ラングドンシリーズとは別の面白さがあってよかったけど、自分が謎解きする感覚はあんまりなかったかな。でも最後のパスコードは、作中の誰よりも早く理解出来た☆閃きって大事です

[どこにいるかさんの感想 · 2011年9月2日]

暗号化技術と複号化（解読）するせめぎ合いが背景に有り短い時間に物語が進みます。あまり血なまぐさい描写少ないのが、良いです。

[hiromi720さんの感想 · 2011年7月9日]

いろいろ？？ってなる点はある。 サーバ１台フォーマットしなおしたらアメリカの重要機密全てが無くなるとか、一般企業以下ですか!？とかね。 あんまり下調べせずにだぁーっと書いたのかな？ でもハラハラドキドキ出来て楽しかったよ。 訳者が後書きに「本書には、日本の社会・文化に関する記述がかなり見られるが、明らかな誤解に基づくと思われる数か所については訳出の際に修正したことをおことわりしておく。」と書いているが、それでも日本人にとっては違和感を感じる部分が多くある。 いったい元々はどんなだったのかちょっと知りたい。

[toshikawanoさんの感想 · 2011年5月16日]

ダン・ブラウンにハズレなし。まるで映画を見ているような臨場感。ハリウッド映画にピッタリのストーリー。面白かったです。

[yomogiuさんの感想 · 2011年5月5日]

ハイテク社会のだが、ローテクの方が有効な事もある(笑)

[Yoidaさんの感想 · 2011年4月10日]

薄い。

[ぱどっくさんの感想 · 2010年11月2日]

アメリカの国家安全保障局の暗号に関する話。トランスレータという機械では、どんな暗号も読み解けるが、トランスレータの存在を公表しなければ、タンカドがトランスレータで読み解けない暗号をばらまくという。
面白かった。先が気になっていつのまにかに読み終わってしまった。

[tanashoさんの感想 · 2010年9月15日]

アメリカ国家安全保障局（NSA）での暗号解読をめぐるミステリー。
「パズル・パレス」は「暗号の要塞」の意。
NSAのことを指している。

かなり終盤になるまで話しはわりと淡々と進んでいくが、
最後のクライマックスにつながるくだりは読んでいて興奮した。

ダヴィンチ・コードや天使と悪魔からわかるように、
作者は緻密な設定の上に論理的な構成を築く作家である。
この作品は、そんな作者の原点が感じられる。

ダヴィンチ・コードでファンになった方も多いと思うが、
ラングドンシリーズだけでなく、
パズル・パレスも読み応えのある良い作品である。

ダン・ブラウンの著書は、ハードカバーのカバーを外したときの
装丁がなかなか良いのだが、この作品は最も良い。
買わなくても良いので、ぜひ本屋でハードカバーを見つけて
カバーを外してみください。

[袋 トメ男さんの感想 · 2010年5月30日]

ダンブラウンの本がでるたびにIT業界ではなんとなく話題になる。特に本作は舞台がNSA、諜報、暗号解読などというテーマであるため関心も高かった。というわけで本屋で購入。
7割がた読んだが、退屈なので途中で挫折。

[naomi9981さんの感想 · 2010年4月28日]

天使と悪魔の後に読みました。
ダン・ブラウン大好きです。
私の場合ダビンチ・コードから徐々に遡ってる形です。。。
内容が知的に刺激される読み終わって少し賢くなったような感覚になれます！
グイ読みです！！
アメリカ的ストーリー性と人間の心理にいつもハッとさせられます。

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン　上』 で使われていた紹介文から引用しています。」