ソードアート・オンライン プログレッシブ2 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1526
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048661638

感想・レビュー・書評

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  • プレグレッシブ2冊目は、1冊まるごと第3層の攻略篇である。というか、正篇には登場しないNPC・黒エルフの騎士キズメルの絡んだクエストがメインで進行していく。キリトとアスナのコンビが主人公であるのは間違いないが、キズメルというなかなか魅力的な新キャラに食われている感は否めない。
    本書が出版されたのは、正篇ではアリシゼーション篇が始まっていた頃なので、もしやSAOにもフラクトライトが存在していたという設定にしたのかなとも思えた。

  • 第三層に突入したキリトとアスナは、「迷い霧の森」で森エルフと黒エルフの争いに介入するキャンペーン・クエストを開始します。二人は黒エルフの美女キズメルの加勢しますが、NPCとは思えないリアルなコミュニケーション能力をもつ彼女に、キリトはとまどいます。

    一方、「ビーター」であるキリトに反感をいだくリンドとキバオウは、たがいに抗争をくり広げながらも第三層でのボスの攻略をめざします。しかし、リンドが率いる「ドラゴンナイツ・ブリゲー」(DKB)に所属するモルテの暗躍によってギルド間の抗争は激化し、キリトたちも巻き込まれてしまうことになります。

    番外編であるこちらのシリーズは、いわば消化試合のようなものかと思っていたのですが、意外にもいろいろな伏線が準備されているようで、本編とはべつに今後の展開が気になってきました。

  • NPC ギズメルとの邂逅をキッカケにしたSAOに対する意識の変化、アスナとのイチャイチャ、そしてまず間違いなくあの男なのだろうモルテとの初対決などなど1巻との矛盾を気にしなければRPG小説としてはきっちり面白かったんだが終盤あれだけ端折ってやっと3層クリアってがなあ。

    このペースでやってると途中端折ったとしても最低30年はかかりそうなんですが……。

  • キリトが死なないのが分かっているので緊張感に欠ける。
    すこし飽きてきたかも。

  • アインクラッド攻略第二巻。
    ストーリーの内容云々より、これほんとに100層目指して書いてくの!?っていうスピード(°o° ;)
    戦闘はデュエルくらいしかなくて拍子抜けかも。
    それにしても、ここまでアスナさんと関わり持ってたんすね 笑

  • 取りあえずお風呂。風呂(笑)。

  •  『2013年 12月 10日 初版 発行』版、読了。


     文体はあいかわらず読みやすく、分厚い印象のあるページ数ではありますが、読み始めればスラスラ読み進められました☆


     今回はSAOの3層でのお話。あとNPCさんであるキズメルさんの物語でもあったり。予期せぬ展開に内心あわあわしながら、それでも心の成長が伺えるキリト先生と、マイペースながらもSAOの仕組みに馴染みつつあるアスナが印象的でした(^-^;;

     とはいえ、終盤からのキリト先生の本鯖での初デュエルやギルドとの関係、キズメルとの別離など、今後が気になる展開でもあります。

     次回は4層のお話な様子。のんびりと刊行を待っておりまする。

  • SAOのプログレッシブ編は完全に別物と割り切っているので、今回は読もうか悩んだが結局惰性で読んでしまった。
    舞台は第三層。キャンペーンクエストで出会ったNPC「キズメル」と共にクエストを進めていくのが大筋ではあるが、今後の展開に大きな影響を与えるであろう新キャラの登場もあり、ゲーム内のモンスターや三層ボスキャラなどよりも人間を相手にキリトが苦戦している姿が興味深い。

    作者もあとがきで言っている通り、前半はのんびり進んでいたわりに後半は駆け足になってしまった感じ。最後までぐいぐい読ませるのがこの作者の特徴とはいえ、これは駆け足過ぎるだろう、とアンバランスさが気になった。

  • 面白くあるのだが、マンネリのきらいも。エルフ族の争いを軸にしたキャンペーンの序章。長くなりそう。

  • ま、主人公TUEEEEな話は相変わらずで。

    本編が一応終わっていることもあっていろいろと仕込んでいるけど、これって作家としてどうよ、と思わなくも無い。
    自分の作品のリメイクだからいいのかねぇ。加筆修正どころの話ではないが。

    どこまでネタが続くのかある意味楽しみ。

著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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