- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048675239
感想・レビュー・書評
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これで、紅玉さんの電撃文庫作品は制覇。ミミズクが好きーって人が多いけど、自分はこれが一番好き。狂気とも言える激情に、心奪われた。他の作品も、早く読みたい
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文章がひたすら読みにくかった。ストーリーもキャラもイマイチ。
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狂った愛情というような表現が作中に何度も出てきていたが、これは確かに狂おしいほど一途で、美しい愛の物語だ。一途だからこそ狂おしい。こんな風にたった1人を愛し抜けたのならどれほど幸せなのだろう。
欲を言うとトーチカと陛下のお話をもう少し見てみたかった。 -
紅玉さんの文章の綺麗さが目立つ作品でした。ひとつひとつ丁寧に編まれる言葉が雪国の静かさにすごく合っていました。
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雪深い国の幻想的な物語。争いを続けてきた二つの部族のそれぞれの長となる男と女。彼らと彼らの先代との運命。そう目新しい設定ではないけれど、私には印象的でした。
http://mugenkazuki.at.webry.info/200910/article_3.html -
あなたを食べたいーそう思えるほどの熱情。部族のため、先祖のために、たった一度の熱情に駆られるための闘い。
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フェルビエの女性の愛が素晴らしい。
ロージアの恋、アルテシアの恋、ルイの恋が絡み合い、読者の心を話さない。
何度でも読みたくなってしまう作品 -
やっぱり文章がきれい。ストーリー展開は想像できたけど、それでも目が離せないというか。ロージアの想いが切ない。
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なんか、物悲しい感じ。
読んでいると、ひたすら白い世界をさまよってるような感じにおちいる。
気分が落ち込んでるときには、読めないかもしれない・・・。
でも、面白かった。いい作品だと思う。文章が綺麗だと思うし。