生贄のジレンマ<上> (メディアワークス文庫 と 1-3)
- アスキー・メディアワークス (2010年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048689328
感想・レビュー・書評
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集団の中で、誰かが生贄として立候補、もしくは多数決による指名によって死ななければ、全員死ぬとしたら、どうやれば「自分は」生き延びられるのか、という話。
途中まではすごく面白かった。後半が失速したのが惜しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012/04/12
復路 -
上と下を買って、上を読み終わり、あれ?っと思った。
間には中がありました。古本で確認せずに買ったためです。
中と下は読むのをやめました(笑 -
設定や展開が今風と感じられる上巻。とりあえずルール説明と人物紹介
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自分の命が一番大事。そのために他人を殺すのさ。ああ~♪いけにえの、いけにえの、尊さなんて紙切れと同じ。犬以下さ。
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誰かの命を犠牲にしなければ、生き残ることのできない理不尽なゲームに、少年・少女たちはどう対処していくのか?先がすごく気になって、一気に読んでしまいました。
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某所で絶賛されてたので読んだが、正直魅力を感じず1巻で切った。3巻まで読んだら凄いんだって!ということなら改めて読むが、そういう話もあまり聞かないし、そこまでする作品とも思えない。
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『今から数時間後にあなたたちは全員死にます。生き残る方法は生贄を捧げることだけ』
ナンセンス。
一笑に伏すのは簡単だ。
卒業を間近に控えた高校三年生が学校に拘束され、上述のルールを強要される。
ありえない。
現実的で常識的な目で見ればあまりに突飛な設定は興冷めを呼ぶだろう。
だからこそ、面白い。
ありえないから面白い。
そんな場に自分の感情を移入できることが楽しいのだ。