魔法科高校の劣等生(3) 九校戦編<上> (電撃文庫)
- KADOKAWA (2011年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048709989
作品紹介・あらすじ
『九校戦』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負を繰り広げていた。七月中旬。第一高校でも、将来の魔法師候補たちによる優れた選手団が組織されていた。遠征メンバーには、『新人戦』に参加する司波深雪と、その兄・達也の姿もあった。競技に向け決意を新たにする深雪だが、一方で達也の表情は晴れず…。『九校戦』で勝利を掴むためには、選手の運動能力の他に、もう一つ重要なファクターがある。それは、選手たちが持つCAD(術式補助演算機)の調整。-魔法の苦手な司波達也が、魔法の代わりに得意とする分野。達也によって調整されたCADを手に、第一高校生徒による華麗なる圧勝劇、その幕が開く。
感想・レビュー・書評
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合同体育祭みたいな九校祭前編.司波兄妹が活躍するのは後編へお預けであるものの,魔法に対して天才的な素質を惜しげも無く披露する兄貴や,頭の中がお兄様で埋め尽くされているブラコン妹は読んでて気持ちがいい.
1・2巻から変わらず,間の悪く始まる魔法解説や謎の改行,セルフツッコミだらけな地の文というスタイルは今巻も変わらないけど,徐々に慣れてきた.イメージのしづらい魔法競技内容が,冒頭で絵付きであるのはとても良かった. -
説明がクドい割にスルッと読める。なんでだろ。
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読了。
長かったけど、面白い。
次も楽しみ。 -
アニメでも見た内容ではあるが……やはり面白い。
非常にいい場面で続くので、もどかしさもあった。
電撃文庫にはなかなか見かけない厚みに圧倒された。 -
ライトノベル