- Amazon.co.jp ・本 (676ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048734110
感想・レビュー・書評
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これほど読んでて胸が締め付けられた本は久しぶりです。
練ちゃんには本当に幸せになってほしい…!
文庫本欲しくてしょうがないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切ないなぁ…。
すごく面白いけど、ホモに嫌悪感ある人は駄目な作品だと思う。
良作なのにオススメしにくい。orz
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及川がすきなんです
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RIKOシリーズを読んだので、やはり、これも読んでおこうと…でも、結構、ゲロエグイし、相当、キツイ。なんか、ただのホモでもないし、任侠ものでも、警察ものでもない、「罪」ってナンでしょう?愛があれば許される?深くて考えさせられました。
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刑事モノ、推理モノとしては、過去と現在が巧妙に入り組んで繫がっていて、複雑だけれど読みやすくて、少しずつ色々な謎が紐解かれていく様はぐいぐい引き込まれて面白かった!ただ、なぜ出てくる人物誰も彼もがホモだったり同性と肉体関係があったりするのか謎。必要な設定なのかもしれないけれど、余りに前面に出ているせいで、せっかく推理モノとして完成されている傑作なのに、どうにもキワモノ感が・・・もったいない。
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悪魔のように悪賢く、美しい男妾あがりのヤクザ…それが、十年振りに麻生の前に現れた山内の姿だった。十年前の気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。この十年の間に何が起こったのだ?新宿を牛耳る大暴力団の幹部・韮崎誠一惨殺事件を捜査する麻生は、次第に過去に追い詰められ、因縁の波に翻弄されて暗い闇へとおちていく…。愛と宿命に操られた者たちの果てしなく長い夜。人間の原罪を問うて、深い感動を呼ぶ傑作。
いや〜、長かった・・・上下2段で670ページ強・・・読み終わるのに2週間かかりましたよ。でも面白かった!人間模様の複雑さとか、性別を超えた愛憎(?)劇とか・・・犯人も意外というか逆に王道というか。やっぱり母は強しですね。でも冤罪は絶対許せません!! -
BLと間違えそうなハードボイルド。山内が好き。
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活字倶楽部で出会って以来、愛して止まない1冊です!麻生と山内の過去が明らかに!
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「十年前、俺はいったい、どんな罪を犯したんだろう?」
すべてに文句なしの五つ星です。
練も麻生も及川も韮崎も田村も山背も静香も皐月ねえさんも環も、大好き。
重たい。考えさせられるし、切ない。刑事とやくざってこんなに萌えるんだ。笑 -
けっこうハードな描写も多かったけど、色んな要素がつまったストーリーかつ登場人物がみんな魅力的で、あっと言う間に読み終えた。RIKOシリーズに繋がっているので、こちらを先に読んでいて正解だったかも。それにしても麻生さんかっこよすぎ!