厨房ガール!

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 195
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737937

感想・レビュー・書評

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  • 隙間時間にぱっと読めて愉快。ちょっとした料理や科学の知識も得られる。「この学校授業料いくらかかるんだろう?」などと野暮なこと考えっこなし!小学校高学年から楽しめるでしょう。午後11時台ドラマになりそうやね。

  • 名門料理学校SWATでのミステリー。

  • 日本有数の料理学校SWATの学生理恵は緊張すると近づいてきた人を投げ飛ばしてしまう合気道の達人で元婦警。
    料理学校で起きるさまざまな事件(?)を仲間と共に解決していく。
    それぞれに魅力のあるキャラたちだけど、ちょっとまとまりに欠ける印象があった。というかそれぞれが個性的すぎて主張しあってるんかな?
    なにも考えたくないときにマンガ代わりに読むにはいい作品。

  • 『密室キングダム』でおなかいっぱいになってたので軽いものから復帰。
    表紙からして軽い。この作者初めてなんですが、こういうのも書くのか。
    元警察官で合気道の達人の女の子が入学した名門料理学校SWATでの恋と友情と日常のミステリ。
    何かとかまってくる男が『のだめ』の千秋に脳内変換されます……
    連ドラ決定とかありそうなかんじ。

    装画 / 大槻 香奈
    装丁 / 高柳 雅人(角川書店装丁室)
    初出 / 『野性時代』2005年11月号、2006年6月号、8月号、10月号、2007年1月号、3月号、5月号

  • 事件そのものはややこじつけな感じがするのですが、物語はコミカルでテンポよく面白かったです。ラストのカラメリゼが食べてみたい。主人公は無事シェフになれるのか? 正木くんの想いはどうなるのか? 気になるところなので続編が出ると嬉しいです。

  • 田園調布に構える、超名門の調理師学校、SWAT。
    緊張すると人を投げる性癖のある元・婦人警官の理恵をはじめ、クセのある生徒たちが集い、一年間、主にフレンチを学び、シェフを目指す。
    調理を通して、遭遇した謎を解決する調理ミステリーだ。
    ただ、SWATなんていうふざけた名前の学校や、ありがちな主人公の過去とありえないキャラクター(緊張するたびに他人を投げてマトモな婦人警官生活が送れるとは思えない)からもわかるとおり、内容はかなりコミカルで、いかにもフィクションだ。コメディ&ミステリードラマの原作っぽい印象を受ける。

  • 2007/11/1
    L-T
    2007/11/4
    2007/11/5

  • 2007.10. ライトノベルのノリ。いろいろな職業についてた人たちが、一流の料理人を目指してSWAT(学校の名前)で、料理の勉強をしてるという。この学校名だけでも、なんだかノリがわかりそうな感じだ。仲間内でちょちょっと事件もあったりして、楽しそう。表紙のイラストを描いてる人を、妹が好きだそうです。

  • 2007.10
    料理学校を舞台にした日常の謎系の作品。
    17や18歳とはチョット違う大人の学生生活。

  • 「T.R.Y」の井上尚登が、調理師学校を舞台にどんな物語を繰り広げるのか、楽しみだった。緊張すると、周りにいる人を投げ飛ばす警官上がりの主人公を中心に各人の成長を描いて行く。 

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著者プロフィール

1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。

「2017年 『ポーツマスの贋作 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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