厨房ガール!

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048737937

感想・レビュー・書評

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  • もっと恋が進展してもよいなー

  • 元警視庁勤務の女性が
    退職後、シェフを目指して調理師學校に通い
    日常的なミステリを解くお話。

    表紙からして10代向か?と思いまシタが
    私のようなオバさんでも懐かしさと共に受け容れられるような
    正統派学園ミステリコメディでシタ。

  • 表紙に黒い点々が…汚れているのかと思ったら主人公がほくろの多さを気にしているようで(笑)
    拭いても取れないはずです(笑)

    料理学校での事件なのでお料理の話も出ます。
    その中に料理のコクを出すのに旨味調味料を入れると…
    入れてないと味がぼけるとか??

    話の中に出てくる碑文谷にある野球球団が優勝すると(優勝しなくても)セールするスーパーのくだりには笑いました(笑)
    実家の近くなので良く買い物に行きました。
    セールの時には行った事は無いのですがお隣のオバサンが行って「もー。大変だった」と言う話は聞きました。

    とても読みやすいので小学校の高学年位から読めそうです。

  •  理恵・楓・美江子・弘文らSWAT(セント・ワイズ・アカデミー・トラスト)で学ぶシェフの卵たちが身近に起こった事件を解決する短編集。 理恵は緊張が過ぎると近づく者を投げ飛ばす元警察官で、講師たちですら例外ではない。弘文を文章外でも投げているようだが、けんか友だちのような、恋に発展するような。 誰でも入れそうな高級料理学校、入試や面接はあるのかな? ミステリ・コメディタッチで読みやすいです。

  • 2009.5
    料理学院SWAT(セント・ワイズ・アカデミー・トラスト・クッキングスクール)を舞台にしたミステリ。
    魅力的なキャラクターがいなくて、全く引き込まれず。

  • 読みやすくて、おもしろかったw
    料理についても詳しいし。続きがあったらぜひ読みたい。

  • 井上さんの作品としては普通(笑)
    でも、すらすら読めて楽しかったです。

  • 数多くの名シェフを生み続ける名門料理学院SWAT。超落ちこぼれ生徒の理恵には、二つのヒミツがあった。合気道の達人であること、そして、元警察官であること―。名門料理学院に次々とわきあがる、謎の数々。推理ならお任せ?元警察官の理恵と仲間たちが、事件に立ち向かう。


    軽いタッチのミステリー小説で、気楽に読めるけど物足りなかったです。これを読んでいたら、美味しい物が食べたくなりました。

  • 名門料理学校が舞台のライト・ミステリー美味しい7皿。

    1.珊瑚礁コンソメ コンソメスープはなぜ濁った?
    2.重量級パスタ 馴染みの洋食屋。今日のパスタは味が濃い?
    3.塩辛ソルト レシピ通りに焼いたパンがなぜ塩辛い?
    4.間違いレストラン 美味しいのに、美味しくないレストラン!?
    5.お怒りシェフ スタッフがすぐ辞めてしまうフランス料理店の謎
    6.揚げ揚げキッチン 海老を買いに行ったきり帰ってこない社長
    7.幽霊カラメリゼ 料理のアドバイスを囁く幽霊!?

    この学校に学ぶ生徒たちの多くは社会人。料理学校で、もう一度味わう学園生活は楽しい。登場人物たちのキャラクターが際立つ。恋の予感も匂わすが……。

  • 料理学校・・・興味あるわ〜!!
    勉強になりましたね。調理方法とか、画像はないから想像力で(笑)

    有川浩さんの『図書館シリーズ』っぽかった。
    続いて欲しいな。

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著者プロフィール

1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。

「2017年 『ポーツマスの贋作 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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