幻想小品集

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  • 角川書店
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738132

感想・レビュー・書評

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  • ありとあらゆる陰の要素を深く深く調べ尽くす野ばらちゃんに脱帽。
    眠り蜂のツェツェバエや、心中など本を読みながら現実に触れる
    タイミングが合った。

    もうちょっと、おちゃらけた野ばらちゃんが読みたいな。

  • 野ばらちゃんの作品はしんどい。
    読んでは胸焼けを起こします。
    それなら読むなよ、っていうことなんでしょうが、
    でもやっぱり手にとってしまう。
    ただ、読んだところで何も得るものがないのが少々悲しい。
    登場する彼女達の美意識・美学・信念のようなものは感じれど、
    共感することも、それを愛することもできません。

    「Double Dare」は比較的好きな短編です。
    人はナルシシズムの塊。

  • わかる人にはわかるというか、馴染める本な気がする。
    個人的に薬とピアスのが好き。

  • 異様異端異質…
    とにかく異とした作品。

  • 正直に言うとものすごくつまらなかった。

  • もうのばらワールド全開な本著、この人の作品は下妻物語しか読んでない人はびっくらこくと思います。笑
    いくらか包んで言うと甘美的で幻想的、という表現が最も相応しいかな?
    とりあぇず初心者にはどぎついです!笑

  • 今回は結構つらかったな、、、(笑
    読めるのはSomnolencyとDouble Dareくらいかも
    あとは結構きついです・・・

  • 短編集だったので個人的にはとても読みやすい作品だったのですが、読み進めていくと表現的に危ういものもあって苦手な人にはおすすめはできない本だと思った。

  • 私にはピンと来なかった…。

  • 他の方々も言う通り、やはりこの人の小説は異様。だけど一部のファンには大層好かれる描写、汚さ、綺麗さ。私もその一部なので、星5つ。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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