- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048738132
感想・レビュー・書評
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描写が好き。
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近親相姦など嫌な話もあったので評価は3ですが、好きな表現がたくさん出てくる本でした。薬の種類の説明は楽しかったし、チョコの女の子も可愛かったです。チョコの話は女の子は可愛いけど、大人の怖さもあって、中毒の気持ち悪さが凄い。じわじわ気持ち悪い描写。睡眠薬の話、難しい名前がいっぱい出てきたり、すごい細かいことまで詳しく書いてあるので、好きなひとは楽しいと思う。
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11/14
最後の話が好きでした。 -
野ばらさんの世界が広がっていました。
睡眠薬の表現がどこか美しく感じられたのが印象的でした。 -
これは短篇集だったのですが
やはりいつもと感触が違う
Fetishの短篇と近いと思う
服の描写もいつもよりは
全然少なかったと思います
フィクションらしいフィクションで
いろいろ想像しながら読みました
登場人物に具体性を持たせないために
服の話が少ないのかなぁ
私はalice auaaの話と
嗜眠性脳症の話が好きでした -
異端的愛
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地雷。睡眠薬の話はすきだったんだけど
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未読。
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ひとつやふたつネジがはずれているほうが、世界は美しく見えるに違いない。
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物の描写が凄く細かくて、登場人物の執着が感じられます。
眠剤を女性に例える表現が気に入りました。
痛々しくしか人を愛せないところに、妙に惹きつけられました。
そのこと自体の好みじゃなくて、恋人が好きだから私も好き、みたいな姿勢は
前作と同じだな、と感じました。