サッカーボーイズ 14歳 蝉時雨のグラウンド
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年7月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048739610
作品紹介・あらすじ
キーパー経験者のオッサがサッカー部に加入した。が、つまらないミスの連続で、チームメイトに不満が募る。14歳、中学2年生の少年たちは迷いの中にいる。心を揺さぶる、挫折からの再生の物語-。
感想・レビュー・書評
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サッカーのことはよく分からないので、その辺はサーっと飛ばして読んだ。部活動の民間委託が進むご時世、この本に出てくるサッカーのコーチの人達は、本業は何なのかが気になった。
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星川に続きオッサも入部し、キャプテン遼介を中心に新チームが動き出した。が、シュートを怖がったり集中力が切れたりとキーパーのオッサの様子がおかしい。やがて、守護神の不振はチームに不協和音を生じさせ……。
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桜ヶ丘中学サッカー部涼介達が2年生として大会に望む。今回の影の主人公はオッサ。オッサが野球部からサッカー部に移ったことによる出来事が物語の柱となっている。なんかどこかで読んだ話しと似ているなと考えたら帰宅部ボーイズだ。梅木とオッサは野球部やめた後が違っていたが、話の雰囲気が似た感じだった。15を先に読んでしまったが面白く読めた。
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不覚にも何回かうるっと来てしまいました・・・
もし戻ることができるならやはり私も14歳になって
またサッカーがしたい。何か可能性を見出せる年代なのかなっと
思います。フィジカル的にも現代のビジネスヒントにもなるものが
ありました。
若干ネタバレ(?)かもしれませんが、新人戦ラストのあの場面はやっぱり「エッグ」
ですね。 -
2012/01/29
自宅 -
自分達の目指すサッカーとは何か?それを問いながらもがきながら見つけていく物語。キャプテン翼張りにそれぞれのキャラが立って、自分にとってさらによいポジションを模索していく。ヨハン・クライフ率いるオランダのように超攻撃的な「トータルフットボール」が彼らにはよく似合う。そういえば私が中学生の時には、このチームのように上手い奴から順番に前だった記憶がある。現在のMF偏重のサッカーに慣れた今ではそれがすごく新鮮に映る。最後はやっぱり「エンジョ~イ、フットボール!」
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自分達の目指すサッカーとは何か?それを問いながらもがきながら見つけていく物語。キャプテン翼張りにそれぞれのキャラが立って、自分にとってさらに...自分達の目指すサッカーとは何か?それを問いながらもがきながら見つけていく物語。キャプテン翼張りにそれぞれのキャラが立って、自分にとってさらによいポジションを模索していく。ヨハン・クライフ率いるオランダのように超攻撃的な「トータルフットボール」が彼らにはよく似合う。そういえば私が中学生の時には、このチームのように上手い奴から順番に前だった記憶がある。現在のMF偏重のサッカーに慣れた今ではそれがすごく新鮮に映る。最後はやっぱり「エンジョ~イ、フットボール!」2011/07/26
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巻を進めるにつれ面白くなってきた!帯ギュを思い出す。15歳も楽しみ!
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夢中で読みました!
良くんも亮介も、チャラチャラしないところが、いいわ~~♪
なんて、おばちゃまからの願望視点です(笑) -
シリーズ3作品目。中学2年になった遼介がサッカーを通して成長していく姿を描く。何という青春。相変わらず最後の盛り上げ方がうまいです。シリーズ3作品読みましたけどどれも読後感がよい感じ。
(2009年12月読了) -
まだまだつづく