さくら荘のペットな彼女7 (電撃文庫 か 14-16)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.18
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本棚登録 : 534
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048865432

感想・レビュー・書評

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  • とうとうこの時がきたか!ってところで引きでしたね。
    8巻楽しみです。
    下手な感じでありながら誰も憎めなくて読者の私からしたら誰も選べなくてすごーくすごーくすごーく迷いますね。それでも渦中の主人公本人だったらやっぱり誰かを悲しませても、自分の気持ちに正直な答えを出すのだろうと思います。

    主人公とは対比的に描かれた仁と美咲の結末はもう出ましたが、同じような問題を抱える主人公も同じ選択、というのはやめて欲しいかなぁと思う希望です。

  • 卒業式も終わり、空太たちが3年制に進級と、前回で大きな区切りが終わったというところで、今回からようやく空太が自分の恋路に向きあい始めるという流れ。
    予想外の展開というのは無かったと思う。
    新入生のさくら荘メンバーが今後どんなふうに関わってくるのか興味はありますが、正直なところ今の段階ではメインストーリーに関わってきそうな雰囲気はあんまり感じないかな。

  •  ついにこの日が来てしまいましたか。どちらかを選ばなければいけないとい大事な場面でしっかりと決着はつけてあるので、変に引き伸ばされ続けるよりは妥当な巻ですね

  • 美咲がカラーイラスト落ち。メインストーリーのかさ増し以外に、新入居者って必要だったでしょうか。

  • 新学期が始まり、後輩が入ってさらににぎやかになるさくら荘。
    新キャラは相変わらず個性的だがどちらも悩みを持っており、今後の動向がおもしろそうである。

    6巻があまりにも完成していたので今回の巻だけではまだまだ蛇足という感が拭えない。
    三角関係の行く末がどうなるのかきちんと描いていってほしいものである。

  • 評判通り良かったですねw
    新入生もいいかんじでしたし。

    主人公たちも順調なようでまだまだな感じが青臭くて良いですね。
    さて、もう数巻で終わりそうですが。
    まずはアニメが楽しみですね。

    メイドちゃんをだれが演じるのか。

  • さくら荘もついにアニメ化決定! 美咲役の高森さんは『Another』にも出てたよね。 奇しくも同じミサキ(メイ)なわけだが。
    さて7巻は七海→空太←ましろの三角関係がクライマックス。 空太がどちらを選ぶのか、彼の決断やいかに?
    まさかの合格で再登場の優子は、いつか強引に引っ越してきてさくら荘のヌシになりそうな気がしてならない(笑)。

  • メインヒロインAとサブヒロインBがどちらも魅力的な場合、
    微妙な三角関係が保たれているあいだは、やきもきしながらも
    壁パンチくらいの軽い気持ちで読めてるのでいいのだが、
    いざ、三角関係が崩壊しそうになると、途端に胃が痛いのである。
    と、いうわけで、ダブルで告白キタ~~~~~~~~~~っ!

    例えば竹宮ゆゆこの名著「わたしたちの田村くん」では、最後まで
    結論を出さないという神業をもってして、この命題をクリアした。
    が、だいたいの場合、どちらかが選ばれてしまうのである。
    選ばれなかった方が不憫で不憫で。

  • ゲームづくりの話を読むと逃げたくなる。
    そこを除けば、話も大きく動いたしおもしろかった。

  • #novel
     7巻読了。
     新学期がスタートで新章突入。さくら荘にも新入生(変態2名)が入ったり、あの妹が実は入学できていたり。コメディというかラノベ的お楽しみ要素増加。
     主人公のゲームクリエイターへの道も、天才プログラマーの加入もあり、会社起業も視野に。その他、挫折した面々も新規再出発で実に春な雰囲気。

     それはそれとして、今巻はとにかく、主人公をめぐるヒロインズの対立激化。それぞれが自分の気持に向かい合い、決定的な行動へと…というところで次巻へ。殺す気か!

     まあ、しかし、相変わらず直球な青春ストーリーで素晴らしい。特に三角関係の描写は、そこへと至る心理描写、青春の挫折と葛藤と情念を丁寧に、そして優しく描いている。それがいい。そうでなければ、同業他者の作品のように「リア充乙」で切って捨てているところでしょう(笑
     このまま、ちゃんと適切なエンドを迎えれば、青春ラブコメの一つの決定版となる作品だと思います。ホント、懐かしくもくすぐったい、いいお話なんですよ。

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著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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