- Amazon.co.jp ・本 (68ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052036576
感想・レビュー・書評
-
ネコが出てくる夢はちょっとした狂気で面白い。
なぞなぞの好きな女の子の40年後の続編と聞いてビックリした。文も絵も同じ人が40年後に続編んを書けるとは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じゃんけんが大好きで、なんでもじゃんけんで決めてしまう女の子の話。
我が家の娘、数年後にはこんな感じになりそうな気もします。
この物語に登場する女の子の性格はちょっと大げさかも知れないけど、でもやはりこういう子、いるよね。と思いつつ読み進めました。 -
何をするにもじゃんけんで決める、じゃんけんの大好きな女の子がいました。もう寝なさいと言われても、お手伝いをしなさいと言われても「じゃんけんに勝ったらね」。お父さんもお母さんもあきれ顔です。そんなある日、女の子の家の中にいっぴきのねこがやってきました。そして「このうちはきみのうちだって、ちゃんとじゃんけんできめたのか?」と言い出すではありませんか。こんな大事なこともじゃんけんで決めるの?女の子とねこのじゃんけん勝負の行方、いったいどうなるのでしょう。
-
璃子4y2m面白がる
-
主人公の女の子が、ああ言えばこう言う・・・のキカナイ女の子というのが面白い。どうせ、この女の子が痛い目にあうという展開だろう・・・と思いながら読んでいたのだが、予想外の痛い目でビックリ。猫がじゃんけんで勝つと、「猫のうそつき!」と、悔しそうに布団に一発くらわしていた娘が可笑しかった。
子どもにとって、親がいなくなってしまうという展開は、本当に恐怖なのだと思う。息子が小さいときに映画『千と千尋の・・・』の両親が豚になるシーンを観て、半狂乱になったことを思い出した。 -
何でもじゃんけんで決めることが好きな女の子。
お父さんとお母さんはあきれ果てて、もう女の子とは、じゃんけんをしないと言いました。
それでも女の子は、ひとりでじゃんけんをして、いろいろなことを決めていました。
ある日お留守番をしていると、大きな猫がやって来て、この家をじゃんけんで勝って、手に入れたと言いました。
お父さんとお母さんのことも、じゃんけんで勝った人のものになると言って、女の子は猫とじゃんけんをすることになってしまいました。 -
じゃんけんで決めることと決められないことがあるんだねぇ。
構成も良くできた良書です -
何でもじゃんけんで決めたがる女の子。
う〜ん、「じゃんけんで決める」といっても、ズルしてない?
いつも女の子が得してるような・・・
最後は、じゃんけんで痛い目にあって、もうじゃんけんはコリゴリとなります。
小さい子は、やたら「じゃんけん」大好き。
「じゃんけん」の仕組みを覚えて、楽しくて仕方ないのか、何のためとか、勝ち負け関係なく、じゃんけんしたがります。