Fate/Zero(6)煉獄の炎 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389120

感想・レビュー・書評

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  • アニメの補完に

  • ウェイバー成長物語。
    主人公だけじゃないそれぞれの物語。
    こんな終わりもあり。

  • 持っているのは同人誌版。

  • アニメも終わったので読み終えた。これはやっぱりstay nightやらないとだよね……

  • 読み終えたとき、達成感よりも、何か物足りない寂寞感があった。それもそのはずで、あくまでこの作品はFateのプロローグであり、Fate Zero終了時には未解決の事柄も多々ある。そのため先の話である、Fateをやり直してみたいという衝動を覚える。そういった意味ではFateという作品の前日談として、非常に優れた小説だと思う。

     それにしてもライダーかっこいいよライダー

  • アニメ「Fate/Zero」の放映を追いかける形で、全6巻を読破。正直、読むのがかなり辛い物語だったことは言うまでもない。

    この物語には「綺麗な戦い」というのがほとんどなくて、とにかくドロドロした、人間の暗部というものを存分に見せ付ける内容になっている。3巻以降は読めば読むほど気分が悪くなる展開ばかりで、それがまた大変流麗に書かれまくっているもんだから、途中でやめてしまおうと何度思ったことか。この人はこういう話が大好きなんだな。

    もともとがシリーズファン向けの創作だし、設定面のバックグラウンドがかなり入り組んでいるので、僕のような新参は元来楽しめないようにできているのだ。「Fate/StayNight」のアニメ版を一気に見て最低限の知識は取り入れたつもりだったけど、そんな付け焼刃の興味ではまるでついていけなかった。英霊に関しても、元になった英雄の史実をきちんと知って初めて納得できるエピソードも少なくないので、にわかに楽しむのが難しい。また「この物語の中での設定」なのか「史実」なのかの判別が咄嗟につきづらいので、そういう意味でも読むのが大変だった。

    ハッピーエンドにならないことは早々にわかっていたけれど、それにしたってまとめ方がちょっと雑じゃないかなと思った。クライマックスはあまりに急展開で拙速で、人物の心理変化についていけなくなった。難しい。悲鳴の響く場面を著者は嬉々として書いているようだけど、こっちは置いてけぼりである。

    僕はこの人の本を楽しむことはできない。そう確信するには十分すぎる濃密な悲劇の物語でした。ハァ。

  • アニメに合わせての読了。Zero単体ではどうしようもなく救いのない話になってしまうんですが、これが「始まりに至る物語」であるからこそ、この終わり方でもいいんだなーと思いました。

  • アニメも観終わったので文庫も全て読了。

    まさにゼロ。
    始まりの終わり。
    終わりは始まり。
    切嗣から士郎へ。
    そんなFateの物語。

    でも俺にとってFate/zeroはウェイバーくんとイスカンダルの物語。笑
    ウェイバーくんのこの先がみたいなー

  • F/Z最終巻。イスカンダルの話は泣いた。ラストのセイバーの報われなさといい、さすが虚淵さん……鬱すぎる最後だった。だがそこがいい!!

  • 桜ちゃんの「この人」呼びが、
    本当に、本当につらかった。

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著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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