Fate/Zero(6)煉獄の炎 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389120

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  • 第四次聖杯戦争もついに完結.
    アーチャーvsライダー.
    セイバーvsバーサーカー.
    そして衛宮切嗣vs言峰綺礼.
    望みを叶える願望器,聖杯を巡る第四次聖杯戦争の生き残り達が最後の戦闘に赴く.

    ハッピーエンドを書けない病の虚淵玄氏の書くゼロに至る物語.
    この後Fate/stay nightへと繋がっていく.
    いやー,いいよいいよ~.
    面白かったよ!
    そのままの流れでFate/stay nightへ行っちゃいたいね.

  • アニメから入って、全六巻読了。みんなよく嘯いているのが気になる。

  • 1巻から6巻まで、少しの間は開いたものの一気に読了。
    Staynightをやりたくなった。

  • 感無量。 「Fate / Stay night」気になる。

  • 全6巻読了

  • 聖杯戦争終結!自分は既に『stay night』をプレイしていたので、大体こうなるだろうな、という予想は付いていた。しかし、実際に読み進めると、そんな思考の入る余地は無い程の熱い展開に興奮してしまった。特に、大火災の中で切嗣が生き残りを見つける、あの重大な場面が、そっくりそのまま再現されているのは、反則でしょう。『stay night』の冒頭で何気なく読んでいた時は、特に何かを感じたりはしなかった。しかし、『zero』を読み、切嗣の戦いの人生を知った後に見直すと、気付かなかった重みを知ってしまう。その悲痛さに涙が止まらなかった。
    そして、ウェイバーの自分の力で勝ち取った勝利は、とても大きな犠牲を払ったものになってしまったけど、それでも前を向いて生きていく、その資格を得れたのは、とても大切なものだと思う。
    最後は清々しいくらいのバッドエンドだったけど、解説の奈須きのこ先生が言っていた様に、この物語にはちゃんと続きがあるので、気になった人は是非プレイすべきです!

  • 切嗣
    争いをなくすために、争いを引き起こす原因となる少数の人間を排除する→最終的に1人以外全てを殺すことになる。

    頭のいい切嗣が何故こんな自明の理を理解できていなかったのかが理解不能。切嗣の正義を真に実現したいのなら、聖杯への望みは、人類が全て消滅することか、あるいは人類が無思考化することぐらいしかありえないはず。

    綺礼
    傍観者。虚無。無目的。言動の一貫性ではなく、生きる上での快楽が得られることを行動の本質としていることから判断すると、快楽主義者という気もする。

    雁夜おじさん
    切ない。ちぐはぐ。自らの思いと世の中とのずれに共感を覚える。

    ウェイバー
    一般人。好感はするが共感はしない。「この」小説の主人公ではない。

    遠坂時臣、アーチボルト
    貴族。エリート。小説の世界で、貴族やエリートが活躍することはないが、それは現実の世界では逆であるということの裏返し。

    龍之介
    正直、人を殺して何に興奮を覚えているのかさっぱり分からない。自分を認めない社会への恨み?幸福な家庭への妬み?生きる目的がないという現実の中で、必死に生きる目的を見つけようとしていることまでは理解できるが、それが何故殺人につながるのかがわからない。

  • 長かった戦いも決着。

    聖杯の正体もこの世の悪と分かり、絶望して終わる。
    それでもこのままstay nightをやりたくなるような後味は素晴らしい。

    ここまで、陰で物語を引っ張ってきたウェイバーの成長、ライダーの最後など見どころも多い。

  • どう考えても、ライダー組が主役。エピローグのウェイバーもよかった。

  • ライダー組が良かったなぁ。
    もう一回stay nightやってみたくなった。

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著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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