空の境界 未来福音 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
4.05
  • (141)
  • (144)
  • (92)
  • (14)
  • (1)
本棚登録 : 1532
感想 : 98
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389199

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 空の境界と月姫を繋ぐ部分が何箇所か?
    ということで未来少女アキラちゃんの関係者っぽい人と
    コクトーが遭遇したりなんだり.
    あとは未来視の爆弾魔とか占い師とか?
    そんな感じで.
    本自体もうっす~いので直ぐに読み終わってしまうね.

  • 物語が始まる少し前のある夏の日。幹也は一人の少女と、式は一人の爆弾魔と出会う。ただ一つ違うのは、二人とも、“未来視”の人間であったということだ――

    映像化されるって言うんならそれなりに長いのかなーとか思ってたら思ったよりも薄くてすぐ読めた。幹也パートと式パートでフォント違ってるのが星海社らしいこだわりだなあ…と思ったんだけど同人誌の時からそうだったのかも。
    私も以前に「未来視」の人を題材に作品を書いたことあるけど(勿論きのこの概念で言う未来視ではなく単純に本当に未来が見えるというタイプのもの)未来が見えるからって未来をそれに限定してしまうのは無気力になるよなーと思ったり。奴隷になるって式だったか橙子さんだったかが言ってたけどまさしくですね。
    最後の未来福音・序に出てきたマナもしかして…!!と思ったら~~~うきゃ~~式幹也ケッコンおめでとう…(*´∀`*) 最後の織と占い師のシーンもすっごい胸がいっぱいになったよおおおお 織(´;ω;`) 織はほんと式想いだね…! はやく映像で見たいです!

  • 予測と測定の違いとは。

  • 「空の境界」独特の世界観は健在!黒桐と式は結ばれたことが分かったのはよかった。黒桐は何しているんだろう?

  • 正確には星海社文庫版ではなくて同人誌版を持っている。
    今日、持っていることを思い出したので、一応登録しておく。

  • まずは「懐かしい」。
    同人版も商業出版されてからの後追いだったが、当該作品も初出では手に取れず商業での後追い。
    登場人物の絡ませ方(組み合わせ方)にワクワクできたところと、事件が起こるか…という不安定さにドキドキする感覚が相変わらず楽しい。
    時間と視点の切り替えには、さらに磨きがかかっているように思いました。巧いなあ。

  • 本編を読んだのは随分と昔の様な感があり、覚えていないことも多かったが、主要な登場人物は読んでいて思い出すことができたので、すんなりと読むことができたが、その他の人物関係が読めないものが多く、次回作の伏線なのか、それとも覚えていないだけの話なのか、記憶があいまいなうえに、話の展開も時間が前後するので、分からないままの話が終わる。本篇もそうだったのだが、魔女たる所長が語る蘊蓄話が面白い。本作では未来予測が測定ないのか予測なのかということでの違いを語るのが良い。

  • 文章の説明が足りなかったように思う。奈須さんの作品はミスリードを誘うような特殊な文体とは分かっているけど、読んでいて分かりにくいところが所々あった。それでも文章が綺麗なら読んでて気持ち良いのだが、残念ながら今回の作品ではそれを感じなかった。

  • 「空の境界」の続編と紹介されて読んでみた。
     超常の世界をスタイリッシュに描くあたりは、変わらず健在だった。

     モノローグの恥ずかしさはどうしても痒くなるが、それも含めて懐かしく読み進めることができた。主人公を含め同じところをぐるぐる廻っているので、展開らしい展開はない。

     続きが読みたい、といった物語ではないのだろう。それほど作りこまれた世界観ではない。巻数ばかりをやたらと重なるラノベと同じで、もう一度あの主人公達に浸りたいと思わせる作品だ。だから展開などはどうでもよろしい。
     後日譚が巻末にあり、主人公達のその後を思わせるが、もしかしたらそれは蛇足なのかもしれない。

    彼らあってのこの物語なのだ。

  • これで・・・終わりなのかな。
    いやはやしかし、未来が見える少女に婆さんまで出てきましたか。

    しかし両儀未那って式と幹也の子供だよね!?
    やっぱりあの二人は結婚して子を授かりましたか。
    そこは想像通りだったなぁ。
    まさか出てくるとは思わなかったけどねb

    と言うことは・・・幹也は婿入りしたんですね←
    誰に似た子供なのかなぁ・・・

全98件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

ゲームシナリオライター・小説家。ノーツ所属。シナリオを手がけた主なゲームに『月姫』『Fate/stay night』『Fate/hollow ataraxia』など。小説作品には『空の境界』『DDD』『月の珊瑚』などがある。

「2022年 『空の境界 the Garden of sinners(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奈須きのこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
西尾 維新
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×