他人を見下す若者たち (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061498273

感想・レビュー・書評

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  • 今働いてる上司から進められて読みました。

    うまく書けないかもしれないですが、
    この本は、なかなか参考になります。
    相手との付き合い方が変わるし、最近の付き合いの考え方みたいなものがわかるとおもいます。

    自分を上位におき、他人を下位におく。
    そうしてなんとか生きている・・・
    自分の行動も、ふと思えばそういう節があったなあ
    なんて思うので、身近に感じます。
    そういう人とどう付き合うのか、そのヒントとして
    読んでみたらいいんじゃないかな・・・

    (mixiのレビューより転載)

  • アマゾンの書評にもあるが、全体通してどうにも理論の裏づけが甘い。
    最後まで「最近の若者は・・・」的な考えで通している。
    一部で起こったニュースを取り上げて、今の若者の傾向を断定してしまうというのは危険。
    著者の考えが偏りすぎではないか?
    人には薦められない本だと思う。

  • 教育心理学からの分析なのだろうけど、自分にそのバックグラウンドがあまりないためか、納得感はもう一歩

  • こういった「昔と比べて今は...」という言説は、どう学術的な装いで誤魔化しても本質的に生産的にはならないようだ。年寄りの暇潰しが限界。

  • なんかフツーというか。そうだよねとは思うんだけど、数字が多くて実例が少ないので、本としてはあまり好きなもんではない。
    言いたいこと判る。
    今ならもう少し突っ込んだ論が展開できるんだろうと思う。

  • 悲しみの文化から怒りの文化へ変わってきたことで、他人を思いやることよりも、自分自身のほうが有能であるといった仮想的な有能感を得ようとする時代になっている。

    著者の研究も道半ばであるが、納得するような仮説もあり、自分の行動を反省するきっかけとなった。

  • 若者とは元来他人を見下す生き物なのでは?
    「(他人を見下すことが許される)若者」でいられる期間が近年のびてきているとは思うが、平均寿命の伸びを考えると多少モラトリアムが間延びするのは仕方ないのではないか。

  • 「仮想的有能感」という概念は面白いと思った。事例については納得できる部分もあったが、少し強引では?と思うものもあった。調査方法とそこからの考察などにも疑問符が付くものがあり、総じて、思ったことをそれっぽく言っているだけなのかなという印象。2016.4.3

  • スカ

  • 個人的な印象を話しているだけで、裏付けなどはあまりない。著者もその自覚はある。
    読むと自分も含めて思い当たることは多く、とても、反省させられる。
    でも、誰でも心当たりがある占いレベルの話だから、心当たりがあるという可能性もある。

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著者プロフィール

中部大学特任教授

「2019年 『内発的動機づけと自律的動機づけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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