- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822849
作品紹介・あらすじ
――絶体絶命、戯言遣い(いーちゃん)!
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感想・レビュー・書評
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殺人容疑で博士に拘束される玖渚たち。いーちゃんは怪しい侵入者の助けを得て脱出し、真犯人を見つけるべく奮闘する‥
もはやミステリではないし、ほとんどいーちゃんのモノローグで構成されているような内容で読むのがけっこうしんどかった。前に読んだときは普通だったはずなので、自分の感性の老化だと思う。
意味ありげに書かれる彼らの過去が何も明かされていないので、シリーズ続編に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メガネっ娘の表紙がついにきた!!1
石丸小唄さんの魅力に酔いしれろ! 話はそれからだ!! -
"913-N-4-2
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戯言シリーズ四作目下巻。王道展開のエンタメだなぁと感じる。主人公が奔走しながら、事件の真相に迫っていく。なんというか、あんまりカタルシスがない。世界が反転するような大仕掛けも、人類最強の請負人の種明かしも中途半端だったからかな。
ミステリ要素は、前作同様やや薄味感満載。ズルいような気もするけどね。
エンタメとしては、読みやすくて面白いすよ。もちろん。 -
サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)
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なかなか凝ってた。展開よめるようになってしまったけど。
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決断することが嫌いでした。何かを選ぶことが嫌いでした。他人に興味が持てませんでした。自分に興味が持てませんでした。人と競うのがいやでした。人と争うのがいやでした。笑われるのがいやでした。笑うこともできませんでした。泣くこともできませんでした。楽しむことも怒ることもできませんでした。何もできませんでした。何も感じませんでした。何も手に入りませんでした。手に入らないから壊しました。手に入れたかったけれど壊しました。欲しかったから捨てました。信じたかったから背徳しました。好きだったから否定しました。守りたかったから傷つけました。心地よかったから逃げ出しました。仲良かったから孤独でした。羨ましかったから潰しました。必要なものは不必要になるまで。好きなものは嫌いになるまで。冷めている人間の振りをしました。達観している人間の振りをしました。悟ったような人間の振りをしました。賢い人間の振りをしました。道化な人間の振りをしました。人間の振りをしました。自分以外の誰かの真似をしました。自分以外の誰かの真似ができませんでした。自分以外の誰かに憧れました。自分が嫌いでした。自分を好きになろうとしました。自分以外の誰かを好きになろうとしました。自分以外の誰かを愛そうとしました。自分以外の誰かを愛せませんでした。自分を愛せませんでした。愛し方も愛され方も平等に分かりませんでした。だから逃げました。だけど逃げられませんでした。どこからも。誰からも。
生きてることは、つらかったです。
(P.199) -
【146】
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ヒントはいろんなところに鏤められていたのでは。
読み終えてから一番に感じた事でした。
上巻よりも読みやすく、展開も次々と変わり動きの多かったのではと思います。 -
「ぼく」こと「戯言遣い・いーちゃん」の眼前に広げられる戦慄の情景は、「終わり」なんかではなくて、さらなる「始まり」の前触れに過ぎなかった…。死線の蒼、絶体絶命の大ピンチ!
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1巻と同じように、天才集う隔離された空間でいーちゃんが玖渚のために奔走する話。事件のトリック的なトコは読んでて想像ついた。ただ、どうやったかっていうトリックについては思いつかなかったな。そして相変わらず最後に根底を覆していく哀川さんが素敵です。
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文章をいっぱい読みたいときにどうぞ
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なぜか何度もこの作品を読み返してしまう。シリーズ中1番つまらないとか言われてるらしいですが、私は結構好きです。ミステリーっぽくしようとして、でも全然ミステリーじゃない(笑)
屋根の上を飛び越えて移動するとことか(笑)
何か引き込む面白さがあると私は思ってます。 -
再読。感想は上で。
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回答編なこの一冊。
いーちゃんのアクロバットも必見(笑)
小唄さんが好きだ~!!
口まねしたくなるよね。『十全ですわ、お友達』って。
何度真似したことか←
通じる人が少なくて寂しいのが残念。
結局、いーちゃんの推理はハズレなのかしら?
ハズレなんだろうな。
哀川さんが言うのが絶対なんだから。
いーちゃんの推理がハズレなのが残念な一冊です。 -
戯言シリーズ第四弾の下
読了までに2回挫折しました。
何というか、作品の全体像が
ボンヤリしているというか、
掴みどころのない感じで
恐らく挫折したものと思われます。
ようやく読了しましたが
前三作に比べて、主人公が
とってもアクティブな作品。
そのぐらいのイメージ…
何というか、謎解きに爽快感?というか
持ち味としている感じが足りなくて。
ただ、やはり最後にもう一回、
読者を楽しませてくれる結末の感じは
さすが、という感じでした。
できれば、謎解きと、最後の結末で
2回大きく感動したかったです。
期待をこめすぎたのと、
次回に期待しての辛口★3つ -
最初に読んだときはあんまりよくわかってなかったんだけど、答えを知った状態でもっかい読んでみるといろんな伏線が散らばってて、最後の数ページで全部回収するっていうのが見えてておもしろかった。
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推理小説としては、前3作よりはパワー不足
最後に全部ひっくり返す手法は、さすが西尾維新! -
なんだかなー と思いながらいーちゃんの推理を読んで、ラストで納得。
全部分かってたであろう友が素敵。 -
クビキリサイクルを裏返したお話という意味が途中はあまり分からなかったのですが、最後まで読んで、グワッと頭の中を裏返されました。面白いです。小唄さんの話し方好きです( ´ ▽ ` )
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多くの伏線やら何やらあって何回も読み返さないと理解できない。