- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823334
感想・レビュー・書評
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多重人格の小説は一人称とか文脈で判断せなあかんから読みづらい・・・でも、しっかり一つに繋がった!
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冬まで一気読み・w・
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久しぶりに森博嗣ワールドを堪能。
相変わらずの世界観/人物観がたまらない。 -
『すべてがFになる』に登場する天才プログラマ、真賀田四季博士に焦点を当てた「四季」シリーズの1作目。
人類史上最高の天才の少女時代はやはり空恐ろしかった。
殺人事件も起こるけど、これはあくまで「真賀田四季」というキャラクターを描いた物語。「推理もの」を期待して読むと肩透かしを食らうかも。
でも真賀田四季のファンにとってはとても楽しめる1冊。
『すべてがFになる』を読んで彼女の才能に惹かれたなら、ぜひ。 -
春夏秋冬-の「春」
西之園先生の口調、そしてジョークは犀川先生にとてもよく似てる。
そして保呂草さんにも似てる。
犀川先生ほどの人も人からの影響を受けるのね。
人の容量はひとそれぞれだけれど、天才の容量はとてつもなく大きく、次元も3次元よりも上のよう。
四季ほどの思考が求めるものに興味があります。 -
再読日:2012年1月4日-6日
再読する時は「すべてがFになる」を読む前に読もうと決めていました。
四季が相変わらず神秘的で不思議な存在です。
彼女には兄が居ますが、この兄がまたよく解らない人です。
実際に四季と面と向かって話をしたり、四季が脳内で兄を創ったり。そして最後には…。
「すべてがFになる」で見せたあの澄ました態度は、
こんな時分から備わっていたのだと思うと身震いします。 -
四季についての物語