- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823334
感想・レビュー・書評
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S&Mシリーズ、Vシリーズと進んできて、いよいよ四季シリーズ!…と、意気込んでいたけれど、森作品の中でも特に「すべてがFになる」と「有限と微小のパン」の2作品が苦手な私には苦しい幕開けだった。このまま読み続けることができるのか、とても不安。
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2005.2.24. 「すべてはFになる」で読んだ、謎の天才・四季さんの幼き頃。はっきり言っておもしろくなかった。どーしても共感できないし、ミステリらしくない。消化不良を起こし続けてしまう。文もすごく散らばってるし、だめだー!
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『すべてがFになる』の天才科学者、真賀田四季の少女時代。叔父、新藤清二の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者は透明人間だった!? すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考する才能に群がる多くの人々。それを遥かに超えて、四季は駆け抜けていく。基志雄は孤独な天才を守ることができるのか!? 四部作第一幕!!
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2009/12/17読了
読めば読むほど不思議な気持ちになる。分かるようで分からない。
多分冬まで読めばもう少しは分かるのか。
現在、Vシリーズも同時並行して読み始めたので、同じ人物が出てくるのが分かった。すべてはつながっている・・・?? -
S&MとVの間のどこかで読んだ。
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森氏のブログに「森博嗣作品は、まず『四季』から入るのが良い」と言う記述があり、森氏の著書を網羅している友達に聞くと「四季は全てに繋がっている」と言われ、具体的には「驚きが無くなる」と言うようなことも言われ、しばし悩み、結局は四季から読んでみることにしました。
まず「春」を読み終わって思ったことは、どれが「驚き」の答えなのか分からないので、現時点では先に四季を読んだことに後悔は無いです。
後々後悔することはあるかもしれませんが、ま、そん時はそん時で。
真賀田四季の思考は面白く、このような文章を書く森氏も面白いなと思いました。
満足度は★★★☆☆。 -
四季シリーズ読了。高校生の時に読んだもの。
V→S&M→四季と来て、伏線の回収具合や話の流れに感動。 -
森作品で御馴染みの、四季をクローズアップした作品。
天才が考えることの片鱗が見える。S&Mだけじゃなく、Vシリーズとの接点も出てくる。
相当練られた作品に思える。 -
S&Mシリーズを読了し、次はと見つけたのが「四季」シリーズ。タイトルは知ってましたが、S&Mに登場する超天才、四季博士だったとは・・
彼女の幼年時代ですが、かなり不自然で判りにくい。四季博士ですから、当然に重くて暗い。ミステリーというより、幻想SFの雰囲気。それにしても、理科系の頭脳って・・やっぱ違うんだろうなぁ〜、僕の頭が悪いだけか(^^;
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「四季」四部作の一作目。S&Mシリーズに出てくる四季さんをメインにした、サイドストーリー的なお話。
四季だから四冊にしたかったのだろうなぁとは思うものの、講談社ノベルスらしからぬ一段組、しかも薄めにしてまでこだわるべきかなぁと感じなくもない。表紙はけっこう好き、ですが。