四季・春 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823334

感想・レビュー・書評

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  • 著者のS&Nシリーズにちょこちょこ登場してくる真賀田四季のおいたちの話。
    彼女は人間離れした頭脳の持ち主。
    だから思考も結構ぶっとんでいる。
    彼女の思考に行き着くまでの間の部分を私は想像できないけれど、こんな人が本当にいたら、おもしろいな、と思うのです。
    春、夏、秋、冬、と4巻あるのですが、これは初めの巻。
    四季の幼少の頃の話です。

  • 四季シリーズ1。<BR>キシオくんがたくさん…。境目の分かりにくい一人称があっちにいったりこっちにいったりすると、付いていくのが大変です。

  • 天才科学者「四季」の子供の頃のお話。
    S&MシリーズやVシリーズと切り離してこの作品だけで読んでも、後で何度も読み返したくなるくらい面白い。

  • 四季のスタート
    コレ読めばSMシリーズ、Vシリーズをひとくくりできる、って感じ

  • 四季シリーズ1冊目。
    四季さんの話です。
    先にGシリーズから読んだので深読みしまくりです

  • 森ミステリィのさらなる境地

  • <内容>
    『すべてがFになる』の天才科学者、真賀田四季の少女時代。
    叔父、新藤清二の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者は透明人間だった!?
    すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考する才能に群がる多くの人々。それを遥かに超えて、四季は駆け抜けていく。其志雄(きしお)は孤独な天才を守ることができるのか!? 四部作第一幕!!

  • ボクは未だ読んでいないFシリーズの登場人物の幼少時代を綴ったのが四季シリーズのようです。

    まぁとにかく森博嗣ワールド全開の「春」です。

    自らを透明人間と思っている多重人格者。
    その主人格は四季の腹違いの兄。

    そして、四季の中にいる双子の兄。

    相変わらず話をつまらなくしてしまう可能性のある細かい説明をすっ飛ばしてくれているので、非常に妄想が広がります。笑

    個人的には「春」は二回読まないとちゃんと納得できないかも・・・。汗

  • 「春」では、四季以外にもメインで動いているキャラクターがいるので四季の行動とそのキャラクターの行動を想像しながら読むと、いいのだけれど

    まだ私にはできないよ、難しい!

  • 『すべてがFになる』の天才科学者、真賀田四季の少女時代。叔父、新藤清二の病院で密室殺人が起こる。唯一の目撃者は透明人間だった!? すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考する天才に群がる多くの人々。それを遥かに超えて、四季は駆け抜けていく。基志雄は孤独な天才を守ることができるのか!? 四部作第一幕!!

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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