暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823884

感想・レビュー・書評

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  • 15年ぶりに再読してみたが、おおまかな
    内容は覚えているが、詳しい中身は、
    忘れていて、新鮮な気持ちで読めた。
    一番気になるのは、ダリアの宴の秘儀の
    意味。
    下巻は、上巻の謎や伏線を回収してくれ
    るので早く下巻を読みたい!下巻に至り
    双子の姉妹の身にも何かしらの変化が、
    起こったようなことも、読み進めていて
    思い出してきた。
    結末は、サッパリ思い出せないので、下
    巻も楽しみ!

  • 薄らと見え隠れする狂気

    上だけを読んだ感想だが、まず長すぎる。
    そして登場人物も多い。時々視点が変わることもあり、なかなか読むのが大変。
    また上の終盤にやっと展開を見せるため、そこまでいくのに一苦労。
    しかしながら、館シリーズのカラクリや、今作の狂気感は面白い。

    はやく下を読みたい

  • 不気味な洋館!秘密めいた一族!奇妙な儀式!次々と起こる殺人!そうそうこういうのが読みたいんだよ!!って感じの本格ミステリ。散りばめられた大量の謎が下巻でどう回収されていくのか楽しみ。

  •  今のところ鹿谷は登場せず、江南くんも記憶あいまいのまま。本にボリュームがあるだけに謎も多くて整理つかないまま下巻へ 割と単純な仕掛けが多いように見える暗黒館に、どんなカラクリがあり話がどう展開してくのか楽しみ

  • 上巻だけだと、星三つ。長い、細かい、挫折しそうになる。でも下巻読んだら星8個くらいになるから、頑張ってください!

  • 読んだ人の共通の感想と思いますが、長い、登場人物多すぎ、設定が判り難い。上巻これでまだ半分なのか。

  • 推理小説というよりは、幻想小説?
    世界観が異彩を放ってる
    妖艶で、ぞくぞく、ぞわぞわする不気味さがある作品だけど、好みはわかれそう

  • 〜の囁きとか、殺人鬼とか、別の作品ではオカルトでミステリアスな作品を書くが、館シリーズにはあまりそういった要素を持ち込まないと思っていた。持ち込んだとしても、謎解きが終わった後のラストシーンに少しだけ。
    と思ってたのに、いよいよ出た超長編の暗黒館の殺人は、詰め込みたいものを詰め込みまくっていて、オカルトありダークな要素あり館もたくさん出て来ていて、作品の完成度とか、トリックが明かされた時の衝撃に欠ける。
    やっぱりこの人の作風は自分には合わなかったんだなと寂しい気持ちになった一作。

  • 上巻だけで650ページほどあるが、450ページくらいまで事件が起きない。登場人物も多く、館が4棟もあり、場面状況の認識に苦労する。これまでの館シリーズを読んでないとわかりづらい点もあるが、長い割にはすらすら読める。下巻の展開に期待。

  • 平成29年10月9日読了

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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