占星術殺人事件 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 634
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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061833715

感想・レビュー・書評

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  • 多分昔読んだことがあるが、島田荘司の作品を読もうと思ったので読んでみた 物理トリックはあまり好きではなく、これも「ふーん」としか思えなかった。面白かったですけどね。

  • 読者に材料を与えて、さあ推理してみよ!と言う感じ。現代では少しありえないだろうけどトリックが面白くてサクサク読める。

  • 推理小説だけど、この話はあの人の物悲しい生涯を綴った伝記だとも思う
    あの時代だからこそできたトリックも当時としては凄い大胆な発想だったんじゃないかしら?( ・ω・)

  • 時代を先駆した小説。トリックは斬新で、動機は哀しみにあふれてる。

  • 絶対に金田一を読んだ後に読んではいけない(戒め)はじめから犯人がわかってしまう。

  • 横溝正史氏逝去二週間前に出版とのこと!

  • 初島田作品。とても有名なので読んでみたかった。
    40年前に起きた事件の説明に200ページ以上使って、占星術やら魚座やら錫やら水銀やらでおどろおどろしい古い印象を受けた。過去の事件だから、進行がなく盛り上がりはなかったな…あれこれ走り回って書記をする石岡さん、頭脳で解く御手洗潔、シャーロックホームズみたいだ。

    実は読者への挑戦の途中、私にもメインの謎が解けた。気がした。

  • 御手洗の謎解きの説明中、あっと思ったら同時に石岡もあっと言った。

  • え、まじで?となる衝撃のラスト
    本当にそんなことができるのか試してみたくなるwそんな作品ですね

  • おもしろかった!
    こういうのを本格ミステリーというのか。
    2時間ドラマ的なものしか知らないから、登場人物もエピソードも必要十分条件だと思って、いらない条件を振るい落とすという発想がなかった。明治村とか、まるっきり関係なくて脱力した笑
    嘘でもいいから殺人事件を先に読んでいたので、違いすぎて同じ作者とは思えない!

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著者プロフィール

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2023年 『ローズマリーのあまき香り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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