ムーミン谷の彗星 (ムーミン童話全集 1)

  • 講談社
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感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061882218

感想・レビュー・書評

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  • 10/06/30

  • 10年04月。
    かわいい……!!てかもうキャラクターが素敵すぎる!
    「あなたを大だこから毎日でも助けてあげたいわ」
    「いやだよ、そんなの」
    とか…!!
    スパーンと来る感じが!!好きだなぁ。。。

  • ムーミンなんてアニメでしか観た事なかったので、今新たに読むのも面白い。
    大人になって忘れかけてるワクワク感を味わえます。

    好きな事をやってるムーミン達の世界にどっぷり浸かりたい感じ。

  • 個人的に取っつきにくそうなイメージがありましたが、それは大きな間違いでした。なんかもうがっつりはまりました。
    お話の展開はこれっぽっちも甘くないのに、「そういうこともあるさ」的空気に救われます。
                                                                
    彗星は落ちないと思っていました。私が甘過ぎです。まだまだです。

  • アニメののんびりしたイメージしか無かったのでなかなか衝撃でした。皆欲望に忠実過ぎ。
    でもスナフキンだけはそれ程イメージが崩れませんでした(笑)。

    フローレンは原作だと名前が出てこないという話は聞いていたけれど、本当に出てこなかった…。
    それなのにムーミンの彼女への愛はアニメよりもガンガンに感じられました。というかラブラブ過ぎると思うんだあの二人。自重して!


    とりあえずアニメのほのぼのを想像してるとギャップに戸惑うかもしれません。
    それにしても児童文学ってざっくり刺さるようなこと普通に言うよね。

  • 佐藤先生の授業で読んだ。
    ムーミン好きになりました!
    ほんとに、まさか、彗星が、ねー
    スニフかわいい。

  • ムーミン一家の元に哲学者・ジャコウネズミがやってきて
    怖い星の噂を話していきます。
    ムーミンはスニフ・ミーと共におさびし山の天文台に行き
    怖い星の正体を聞きますが、天文学者から
    「あと4日で彗星が地球にぶつかる」という話しを聞き
    急いでムーミン谷へと向かいます。


    フローレンもスナフキンも居ないんで『あれ?』と
    思いながら読んでいたら、旅の途中で出会いました。
    結構、ミンナ銘々で行動をしているのでいまいち
    纏まり感のないムーミン御一行です(笑)
    またそこがかわイくて面白い♪

  • 既読 台東図書館

  • スニフの「げろがでちゃいそう」発言がすごい。
    みんなそれぞれやりたい放題!アニメの穏やかさはどこへ行ったのだ!

  • ムーミンたちの自我の強さに、わーーーとなりました。
    ムーミン!こんな子だったなんて!
    スノークの女の子にとにかく気に入られようとしてるところなんて、えーーでした。
    はじめはスニフの「自分!」ぶりにもびっくりだったけど、だんだんムーミンよりスニフの素直さがすきになってきました。「ゲロがでちゃいそう!」の多さがたまらない。

    P160「ぼくたちは、竹馬にのって歩いていこう。それなら、きっとまにあうよ。」(スナフキン)

    P161「ぼく、めまいがする、げろがでちゃう。」(スニフ)

    P175(あんな火の玉がとんでくるのを見て、地球は、どんなにこわがっていることだろう。ああ、森や海や、雨や風、そして日光や草やこけ、ぼくはどれもすきでたまらない。あれがみんななくなったら、ぼくはとても生きていけられないな。)(ムーミン)

    P180「人間も、みんなにこわがられるようになると、あんなに、ひとりぼっちになってしまうのさ。」


    P222「ありません。ぼくたち、ほかにいっぱい考えることがあるんです。だから、あなたのことを考えるのなんか、ぜんぜんよけいなことだと思うんです。」(ムーミン)
    こんなこと言われたじゃこうねずみは、相当傷つくよ。今後のムーミンの成長に期待したい!
    きらいにさせないで!

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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