ムーミン谷の彗星 (ムーミン童話全集 1)

著者 : トーベ・ヤンソン 下村隆一

• 講談社 (1990年6月22日発売)

感想・レビュー・書評

[もんちぃさんの感想 · 2006年1月18日]

私の好きなスナフキン初登場です。彼の登場はとても彼らしく、彼の口調は最初から彼のモノでした。

[yanagiさんの感想 · 2005年8月7日]

原作の挿絵がつかわれててお気に入り。ムーミンが好きで集めてました＾＾

[figfigさんの感想 · 2005年5月21日]

いろんな雑誌等で特集されているので読んでみました。この彗星の話は終末思想がとても強い。だけれどフィンランドという国に思いを馳せる気持ちも持ってしまうのです。子供向けとは思えない話。

[安藤夏さんの感想 · 2005年5月8日]

やつらの自然は厳しすぎる！冬も深いし夏は洪水が起こるし、彗星は降ってくるしでもう何でもありだ！でもみんな結構そういう状況楽しんでいたりする図太さがすごい！あとキャラデザがじつは全然ファンシーではないところが好きだ！
まさに大人のための童話。やはりアニメより原作の方が好きです。

[nigegoshiさんの感想 · 2004年10月14日]

「ぼく、げろはいちゃうよ！」ってスニフよ。アニメのおっとりムーミンはここにはないのだ！登場人物はみなさん欲望に忠実で非常に結構！世界の終わりよりもケーキだよね。最高。

著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ（全９巻）、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社）など。

「2023年 『MOOMIN　ポストカードブック　』 で使われていた紹介文から引用しています。」