- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061950108
感想・レビュー・書評
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山岡荘八先生の信長は私のアイドルです。
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高校生の時に父に薦められて読みました。私が読んだものは上下2段になっていたのでけっこう時間がかかりましたがおもしろかったのでそんなに大変ではありませんでした。たんなる歴史物ではなく濃姫からみた信長がかかれているので女性は楽しく読めるのではないかと思います。この本で山岡荘八を知り好きになりました。とにかく時間のたくさんある時に読んでいただきたいです。
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全ある1~5
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なぜ信長は天下にうって出られたのか?その理由を、ただ信長の人物・機略のみに求めようとした結果が、この魅力のない信長像を生み出している。
完全に経済・地勢の観点が抜け落ちていて、リアリティのカケラもない。信長公記を現代語訳したかのような内容はがっかりさせられる。
改めて、司馬遼太郎の偉大さを思った。 -
歴史小説は好きだけど、何度も途中で挫折して最後まで読めなかった私が初めて最後まで読めた本。
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10年近く前に父に買ってもらったが、当時は難しくて読みきる事ができなかった織田信長全5巻を、ふと思い立って読み返すことにした。
1巻は吉法師が尾張の大うつけから徐々に身を立てていく話。
身内を驚かせるほどではないと敵を欺く奇策は打てないようなことを言っていたが、少し行き過ぎなのでは。平手政秀を自害させてしまうし。
織田家の中の抗争、縁者同士で騙し合い殺し合う世界は、さすが武士の時代というか、現代では考えられない。
文体は歴史小説としては簡易で読みやすく、一気に読み切った。 -
『史実を多く盛り込んだ作品』という事なので読み始めました。
『小説』という形である限り、
山岡氏の『創作&想像』の部分もあると思いますが、、、。
とにかく、今まであまり興味の無かった『織田信長』ですが、
なんとも興味深い!!
今までの僕の『信長殿に対するイメージ』を見事にひっくり返されました。
『激しい感情の持ち主』で一気に燃え上がったりもするが、
それが『己の身を滅ぼす』と言う事をよく知っており、
感情の渦の中にありながらも理知的に物事を考え、打開策を練り上げる。
攻め入る時を知っており、引くべき時を知っている。
『荒ぶる猛将』の皮を被った『冷静な軍師』。
そして、何よりも『棚から牡丹餅』だったのは、
信長の妻である『阿濃』を知れた事。
この人物も非常に面白い!!
時に信長ですら躊躇する『頭脳派系女子』。
読んでて心地良いです♪
さて、次は2巻♪
なんたって、あの有名な『桶狭間の戦い』ですからね!!
僕ですら軽く知ってる合戦。
深く掘り下げて知れるのが楽しみ!! -
やっぱり信長の生涯は面白いですね!っていってもまだ1巻しか読んでないですが…続きが楽しみです。
歴史物ってなかなか読み進められない物が多かったんですが、これはグングンと惹き付けられ、あっという間の読了でした。
儂姫様が素敵です! -
歴史小説ってこんなに面白かったっけと思った。当分の間は歴史小説づけになりそうだわ〜