- Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061965355
感想・レビュー・書評
-
名作
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
玄徳と関羽が別れ別れになって,ようやく面白くなってきた.
-
ついに獣がごとき猛将呂布は堕ち、ますます巨大な力をもつに至った曹操。ついには帝を擁し、曹操のもとへと加速していく天下の趨勢のなかでも、孤光となりても輝く三つの桃園の義兄弟の星。たとえ曹操の下にかしづいても、劉備への己が忠節を一向に曲げない関羽、天真爛漫に向こう見ずに敵に突っ走り劉備から叱責を受ける猛将の張飛。乱世においても人間味溢れ己が使命を全うせんがため誇り高く生きる武将たちの生き様が潔い。面白くなってきて、思わず加速して耽読。
-
張飛のお馬鹿ぶりに呆れたり、関羽の強さに圧倒されたり、劉備の慎重すぎる行動にイライラしたり…と人間模様が面白いですが、やはり曹操派かな?と。
-
人肉を振舞われたり、射抜かれた自分の片目を食べたり、読んでいて時々ぎゃー!と声を挙げたくなるエピソードが出てくる。
相変わらず曹操のスカウト力、もとい人を見る目の確かさに舌を巻き、関羽の義の篤さに目を見張る巻だった。
各武将の長所短所が挙げられている点も興味深い。 -
面白い!
-
曹操の力がどんどん増してきた。この先 どん民を支配してゆくのか。その中で劉備はどう対抗してゆくのか楽しみ。しかし、よく首を斬る 残酷なまでに。
-
呂布の最後、そして官渡の戦い
関羽の義を重んじる良い人柄が描かれる
関羽好きにはたまらない、関羽に焦点をあてられた章