八月のマルクス

著者 :
  • 講談社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062098571

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩賞とはあまり相性が良くないみたいで、集中して読めなかった。原因はよくわからないが、ハードボイルドが苦手なのかもしれない。主人公に付き合うのが疲れてしまった。

  • 第45回江戸川乱歩賞受賞作。
    元お笑い芸人の主人公が、失踪したかつての相方の行方を探し始める・・・
    簡単に言ってしまえば、そんな内容なのだが、芸能界の裏に潜む、様々な影の部分が織り込んであり、最終的に何がメインの話だったのかが、よく分からなかった。
    主人公の目線でストーリーが進む割には、話があちこちに飛び、はまることもなく、何とか完読って感じ。

著者プロフィール

しんの・たけし。1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。旅行会社勤務を経て、99年『八月のマルクス』で第45回江戸川乱歩賞を受賞。直木賞候補となった『あぽやん』は、その続編『恋する空港 あぽやん2』とともに、テレビドラマ化され話題に。同シリーズは『あぽわずらい あぽやん3』で完結。著書は他に、『中野トリップスター』『カクメイ』など。

「2022年 『明日はきっと お仕事小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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