- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062123426
感想・レビュー・書評
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物語の進み方は好きなのに、最後がわからんすぎて残念やった。
何が言いたいのかわかんない話だった。
あんなに大事に想ってくれてたブラフマンほっぽって…わたし的には後味悪かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結局ブラフマンって何だったんだろう。私は犬だと思ったけれど…。淡々と流れるブラフマンとの生活はとても穏やかで、きっとそうなんだろうな、という躾の過程も微笑ましくて。時おり出てくる彼女と彼の描写は少し生々しかったし、石棺の描写は神秘的でもあり、おどろおどろしくもあり。それでも流れる時間はとても穏やかに感じました。最後に来なかった彼女には苛立ちを感じずにはいられませんでした。車の運転のあたりから、あまり好きにはなれない人ではありましたが…。
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飽きずに読めたけど面白くはなかった。
ブラフマンが結局なんなのか、写真は?
娘は殺しといて、埋葬に出席しない。
よくわからなかった -
「僕」とブラフマンの出会いから埋葬までの生活を静かに描いた作品
僕がブラフマンを泉においてきたところが納得できない…
この、あっさり終わってしまった感もなんとも言えず、微妙 -
生活臭を消し去ったような小説。
謎の生物ブラフマンとの出会いから喪失までを書いているのだけど肉体性の希薄な文章なので寂しさや悲しさはない。淡々としている。
こういうなにも描かない小説を文学作品というのかもしれない。
主人公の僕にただ一つ間違いが有るとすれば雑貨屋の娘を好きになったことだろう。 -
小川さんの本♪って読んだけど、難しかった(>_<)
ブラフマンのしぐさがただただ可愛かった。 -
著者の作品を読むのは博士の愛した数式、猫を抱いて象と泳ぐに続く三作目。主人公の、ある対象に対しての深い愛情を優しく描くという点は共通しているが、前述二作よりも淡白に感じられた。と言うよりも、その二作が素晴らしすぎたのか。
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読み終えた瞬間「わけわかんね〜」と思わず叫んでしまった。
え?なに?何が書きたかったんだ、これは。