チルドレン

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062124423

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。刊行時以来の久しぶりの、再読。今回も面白く読めました。陣内さんいいなぁ。ナイスキャラ。伊坂さんの作品はどの作品も登場人物が秀逸だな。陣内さんだからきっと子ども達の心の芯のど真ん中に近づけるんだろうな。色々考えたり体裁を繕ったりしないから。『チルドレンⅡ』の最後にやられた。明くんの、お父さん、やりますな♪

  • 登場人物が同じだけど、一人称が毎回違う短編集(その内の一つは年齢まで違う)。
    続編の「サブマリン」も是非読みたい。

  • 陣内、鴨居、永瀬
    3人でも、ひとりでもみんな素敵な人達
    続編ないのかな…
    もっと、3人の話を読みたいと思いました

  • 何を食べて、どこで育つと陣内ができるのか?

  • 伊坂幸太郎さんの作品は好きなのだが、何故かこれは読んだことなくて、たまたまサブマリンを読もうと思ったら「チルドレン」の続編ってあったから慌てて読んだ次第です。
    独立しているようでどこかしら繋がっている私の好きな伊坂ワールド。なんかキリキリ頑張らなくてもいいのかなっていつも肩の力を抜かせてくれるみたいに、自分の緊張を緩めてくれる感じが大好きです。
    こういう、陣内さんみたいなキャラが身近にいて欲しいような…いたら迷惑か?!そして個人的には永瀬くんが好きー。恋愛的な意味合いでは無く!

  • 5つの物語からなる短編集。奇想天外で憎めないキャラの陣内が巻き起こす奇跡に終始笑いながら読了。短編それぞれでも面白い話だが、5編が繋がった時にはパズルの最後のピースが上手くハマったような爽快感。うまいこと伏線を回収するもんだなーとさすがの一言。陣内みたいな人が周りにいたら楽しいのかな?いや、関わっていないかも…なんて考えながら読みました(笑)同時に借りた「サブマリン」でも陣内の起こす奇跡に期待!早く読みたい!

  • 再読。3回目くらいかな。続編の「サブマリン」の予約が回ってきたので借りる。何べん読んでも面白いなぁ。全部面白い。陣内は本当にかっこいい。こういう風に仕事をしたい。永瀬のように冷静に賢くありたい。

  • 図書館で借りた本。
    5編の連続短編。ある日銀行にて強盗事件の人質となった陣内と鴨井は、人質中に盲目の永瀬と知り合いになる。変わり者の陣内を取り巻く鴨井と永瀬(彼女の優子)、そして後に家裁調査官になった陣内の後輩・武藤の目線で書かれた、陣内を取り巻く小さな事件の物語。

  • 5編の連作短編集。破天荒というか型破りというか、陣内のキャラがユニークで何とも言えない妙な魅力がある。家裁調査官パートが面白かった。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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