- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062127363
感想・レビュー・書評
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井筒平四郎と弓之助の会話が、とても好きです。
弓之助の従姉のおとよさんも、いいですね。 「人を好きになるというのはどういうことか」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャラがいい。
こういう捕物帳に弱いです。 -
面白かったです。堪能できました。シリーズ物です。前作(ぼんくら)を読んでから時間が経ってるので細かい繋がりは忘れちゃったけど、それでも十二分に楽しめます。佐吉はどうなるの?下巻が楽しみ^^
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「頭の鉢巻である。布を巻いているのではない。八助親分は、坊主に近いまるハゲだ。髷さえ結っていない。しかしどういうわけだか、額のぐるりだけ、ぼやぼやとした白髪が残っている。・・・ まさに鉢巻のように見えるのだった。」
「平四郎はその小さな目に見覚えがあった。以前、読売りの絵に描かれていた、南蛮渡りの大きな動物のそれとよく似ている。鼻が長くて、耳が大きい、象とかいう獣だった。」
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「ぼんくら」の続編。
だけれども読解力の乏しい私には人物把握に結構時間がかかった。
時代小説なので登場人物の名前が似通っているのです(笑)
でも調子が出てくるとすいすい読めました。
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<FONT color="#666666">一日一日、積み上げるように。てめえで進んでいかないと。
おまんまをいただいてさ。みんなそうやって日暮らしだ。
積み上げてゆくだけなんだから、それはとても易しいことのはずなのに、
ときどき、間違いがおこるのは何故だろ。
自分で積んだものを、自分で崩したくなるのは何故だろう。
崩わしたものを、元通りにしたくて悪あがきをするのは何故だろう。</font>
宮部さんは有名なんだけど何故かこの人の本は江戸モノしか読んだ事ない。
と言う事で近くの古本屋で安くなっていたので買ってみました。
しかし、だ、
表紙が何故か知らないけど下に上がついていたりして、まんまと下から読み始めた私。
いや、ちゃんと読めば分かるんだけどさ、気づくんだけど、ワタシャーちゃんと変だな〜と思いながら下を半分ぐらい読んでからちゃんと読み始めたのですよ。
まーぶっちゃけそのせいかも知れないけどアンマリ楽しくないよ(笑
なんでもこの本シリーズものでしてこの『日暮らし』の前に『ぼんくら』があるらしい。
読んだ事を前提で本が書かれている節があるので、下敷きが分からない。だからこそ微妙ー…
今度機会があったらちゃんと読んでみたいな〜
しかし、表紙がずれていたのは痛かったな。
皆さん、古本屋で本を買った際には是非ご注意ください。 -
「ぼんくら」の続編、著者得意の江戸人情もの。予定調和的ですが、これでいいのだ。
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2005年9月 読了
「ぼんくら」の続きです。 -
【ぼんくら】の続編です♪
ぼんくらでの事件も関わってくるので
ぼんくらから読んだほうが絶対いいです!!
しかも面白い!!超美形少年の弓之助が見たい!!
映像化するなら今なら神木君かなぁ♪
ただ、結局のオチが私的にはイマイチだったかも。
最初の方の事件は面白かっただけにちょっと残念。
ホラーチックだったからお初でやってもいい話だったかな。
こちらも続編希望です♪
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巧い、本当に巧い。ページをめくって次へ次へと進みたくなる。