ミノタウロス

著者 :
  • 講談社
3.57
  • (51)
  • (56)
  • (86)
  • (17)
  • (8)
本棚登録 : 433
感想 : 94
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062140584

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 純文学…なのかな。
    よくわかんないけど。やたら評判が良かったから読んでみた。
    燃えるわけじゃないし、心に響くわけでもないし、感情移入することもない作品だったけど、確かに密度は凄かった。

    いろいろ評判を照らし合わせてみたけど、「乾き」は感じないし、「文章のうまさ」もそこまで際立ってるとは思わない。
    俺のデフォルトが宮部みゆきだからなのかもしれんけど。。。
    「なんか溜まる」っていう感想が一番しっくりきたな。

    総じて、案外悪くなかった。
    もうちょっと読んでみよう。

  • 読了:2009/10/20 図書館

  • この乾きぐあい。乾燥しすぎてなんのにおいもしてこないのがすごい。途中ドイツ兵が絡むあたりはコミックと思ったけれど、この話に笑いを感じる自分が不安になる。残酷さの扱い方にロイヤルテネンバウムを感じたからなんだけど。。。

  • グロイのは嫌い

  • 09/06/11読了。
    人の形をした異形ー。ロシアの大地を這うようにくらす異形の少年達。WW1〜くらい?
    退廃的で刹那的で、ドライすぎるからよけい哀しく見えるというか。でも突き動かされるように走りつづける姿が爽やかですらあるような。

  •  読了。百ページを越えた辺りからとても面白くなる。

  • 読書完了日2008年11月23日。私には重すぎました。

  • 未読

  • 途中で挫折。

全94件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1962年、新潟に生まれる。1991年『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2002年『天使』で芸術選奨新人賞を、2007年刊行『ミノタウロス』は吉川英治文学新人賞を受賞した。著書に『鏡の影』『モンティニーの狼男爵』『雲雀』『激しく、速やかな死』『醜聞の作法』『金の仔牛』『吸血鬼』などがある。

「2022年 『吸血鬼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤亜紀の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×