海賊とよばれた男 上

著者 : 百田尚樹

• 講談社 (2012年7月12日発売)

感想・レビュー・書評

[teltelbose2010さんの感想 · 2013年12月1日]

日本の歴史を知る上で、作者の作品は役に立つ。でもこれが本屋大賞になる理由はよくわからない。

[kentorikoさんの感想 · 2013年8月4日]

主人公が素晴らしい人なので、素直に話を受け入れないと興醒めする時もあるが、総じて面白い。下巻が楽しみ。

自分の益のためではなく、人の為に生きる。

[トミカ４６さんの感想 · 2013年6月19日]

ちょっと崇め過ぎくね？とは思うものの、
この先どうなるのか気になるので
下巻も予約中。

[flag1696さんの感想 · 2013年3月2日]

永遠の0に続いてこの本を。描かれる昔の日本人たちがなんと骨太なこと。「銀行家は立派な商人を援助するのが使命です」「まことの銀行家ならば、国岡商店のような会社こそ、援助すべきと私は考えます」銀行家達まで魅力的。

[tommy103さんの感想 · 2013年1月11日]

ちょっときれいごと過ぎる感があったけど・・・。

[erico525さんの感想 · 2012年9月30日]

石油販売会社・出光をモデルにした、主人公　国岡の戦前～戦後の活躍を描く。

圧倒的に人気の本だけど、個人的にはいまいち語り口が好きじゃない。ドラマチックな演出に読者としてノリきれるかどうか、かも。

描かれている国岡商店の奮闘ぶりには励まされた。現代よりずっと海外が遠かった時代に、外資オイルメジャーと中国で闘うなんて、先達の努力に打ちのめされ、自省を促される。
国岡商店の、人を何よりも一番大切にし、社会貢献からぶれない、という経営の姿勢はひたすらカッコいい。

ただ国岡（とその周囲のヒト）がどうして、そこまですごいヒトになれたのか、という彼自身が形作られる過程はもう少し深く知りたかった。彼の持っていた崇高な理念と実績は疑いようがないけれども、国岡礼賛の一本調子でかえって人物がツマラナク感じてしまった。（一部、戦時中の国家政策との闘いは、勧善懲悪の様相。）
司馬遼太郎が秋山兄弟を書くときみたいな冷徹な視座とは違う。やっぱりＴＶ作家さんだけあって、ドラマ仕立てなのかな。。。

[ayuminさんの感想 · 2012年8月19日]

感動するけど百田さんがretweetしてたレビュー達にあったようにもう涙が止まらないってほどではなかった。早速68ページで泣いたけど。笑

それにしても店主は立派な日本人すぎる。

[檀さんの感想 · 2024年4月14日]

2024.4.14 読了

百田さんの文章は読みやすい。
上巻を読んでいてプロジェクトXに出てきそうなお話だなと思いました。

[43streetさんの感想 · 2023年3月30日]

戦前、戦後、混乱の世の中、波瀾万丈の生涯を遂げた出光興産創業者・出光佐三を書いた小説。
小説内では、石油会社国岡商店の店主・国岡鐵造とされているが、そのまま出光佐三と見て良い。
まだ、上巻。
下巻を楽しんでいる。。。

ただ、伝記物のため「永遠の０」のようなドラマチック性はない。

最近、この作者、いろんな所で話題を振りまいてますね。
文化人とはそういうもんだと思うが、アホみたいにバッシングする奴らって滑稽だ。

[pbh23864さんの感想 · 2022年9月11日]

日本のとある石油会社社長の半生を描く。

淡々とした語り口と、解説のおかげでずいぶんあっさりとした物語に仕上がっているような気がする。

期待が大きかっただけに、残念。

下巻に期待

著者プロフィール

「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」