人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062176415

感想・レビュー・書評

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  • 身近にあることに気づいていながら、読まずに7年。
    他の見城氏の本を読んで、もっと見城氏の言葉に触れたくて読みました。
    すごい熱量。
    人に流されず、信念を持って貫くことは、書くほどに簡単なことではないと思う。
    それでも、「人生とは一日の集積である」。
    その通り。
    今日やるべきことをやりきる。
    仕事とは、人生。

  • 幻冬舎社長見城氏とサイバーエージェント社長藤田氏の共著第二弾

    組織を率いる二人だけあってストイックな考えは随所に感じられました。
    あとトップに立つものとして奢らず、謙虚にという姿勢の大事さも同時に感じました。

    激しい変化の環境のなかで常に結果を求められる状況でどのような考えで対峙していくのかということが本書を読んでよくわかりました。
    二人の考えには刺激を受けましたが、両者ともに社会で成功を収めている秘訣が本書に何度か出てくる見城氏の圧倒的努力という言葉にある気がしました。
    藤田氏の読書の話にもあったようにまた何年か経って読んだ時に違った刺激を受けるのではとも感じました。

  • 一流な人は考え方とかが本当に意識高い。自分はまだまだだと思った。
    ビジネス書というより自分の啓発書として読んだし、読みやすかった。
    社会に出る前に自分がやるべきことはたくさんあると実感した。

  • 260409読了。
    ビジネスというよりは人生論。一般論として、二人ともうさんくさいイメージがあるが、本の内容はいたって大事なことが書いてある。
    心に留めて仕事したい。

  • 考えに考えて考え抜け
    大きな障壁を乗り越えるにはなみなみならぬ精神力が必要。集中は人から無駄をそぎ落とす、その時、人はもっとも美しい。
    ヒットしたものはすべて正しい。
    はまらなければ始まらない。
    努力している人とそうでない人は気が付かないうちに大きな差がつく。内容が稚拙でもブログを続けていくうちに洗練され、自分の言葉でいいkとおを書くようになる。立ち止まって考える時間を持つことは大切。
    努力を見ている人は必ずいる。その事実は努力が実ったときしかわからない。
    人からの評価にあまり気をもむべきではない。それはめぐり合わせぐらいに思っているのがちょうどいい。

  • ギャンブルしろとか、売れたものが正しいとか、耳触りのいいことを言わないあたりが好ましい。前作よりも人生論っぽくなっている。過激かな?そんなことはなくて、ほかの啓発本が優しすぎるのではないでしょうか。

  • 4点。偉そうだが、面白い。二人がハードとソフトでバランスがよい。

  • 類い稀なる濃ゆさと胆力をもって、出版界のトップランナーとして走り続ける見城氏と、栄枯盛衰が激しいIT業界で着実な成長を続けるカリスマ的起業家である藤田氏の共著シリーズ。

    とにかく熱いメッセージ満載なので、メンタル的に落ち込んでいる時や、体調が優れない時に読んでしまうと消化不良を起こしますのでご注意ください(笑)

    ただ、正しく処方すれば、つい甘えたり流されたりしがちな自分に喝を入れてくれる、エネルギーに満ち溢れた一冊です。

    たまたま自分にとってタイムリーだったポイントをメモしましたが、他にもいろいろ”刺さる”言葉が見つかると思います。

    • ヒットした製品には、他社のものであろうと経緯を払うべきだ。ブームになったものはすべて正しい。
    • メモする→見る→メモする→見る→メモする
    • いい働きをしていても、いつも評価されるわけではない。それは巡り合わせ。

  • パンチのある文章ばかりで、元気もりもりになります。
    人生、死ぬ瞬間までプロセスなのです。

  • どう仕事に取り組むか?

    →事実は常に一つしかなく、まず事実を受け入れる
    すべては手に入れられない。失うことの怖れを一つ消すことができた時、一歩成長したということ
    自分が評価されていないと思うと落ち込むが、努力を見てくれている人はいる
    努力を重ねても報われないとくじけそうになるが、諦めずに努力し続けることが大事
    覚悟を決めるということは命をかけること

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著者プロフィール

幻冬舎代表取締役社長。1950年12月29日静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。 静岡県立清水南高等学校を卒業し、慶應義塾大学法学部に進学。大学卒業後、廣済堂出版に入社。初めて自身で企画した『公文式算数の秘密』が38万部のベストセラーに。75年、角川書店に入社。「野性時代」副編集長を経て、「月刊カドカワ」編集長に就任、部数を30 倍に伸ばす。5本の直木賞作品を始め数々のヒット作を生み出し、41歳にして取締役編集部長に。 93年、角川書店を退社し、幻冬舎を設立。五木寛之『大河の一滴』、石原慎太郎『弟』、唐沢寿明『ふたり』、郷ひろみ『ダディ』、天童荒太『永遠の仔』、村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとり『陰日向に咲く』、長谷部誠『心を整える。』、渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』など26年間で25冊ものミリオンセラーを世に送り出す。著書に『編集者という病い』、『異端者の快楽』、『たった一人の熱狂』、藤田晋との共著に『憂鬱でなければ、仕事じゃない』『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』、松浦勝人との共著に『危険な二人』、林真理子との共著に『過剰な二人』などがある。

「2020年 『読書という荒野』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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