- Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062180320
感想・レビュー・書評
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ドラマを先に観ました。ソファでいたす場面、艶めかしくて興奮してしもた…わしゃ佐伯か!
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初読み作家さん。
TVでドラマ化され原作を先に読むことに。
思っていた内容と少し違った印象。
一度死んだ人間が生き返る。
その者たちはどのような共通項があるのか。
警備員の佐伯の正体は?
もう少し深く知りたかった。
彼に殺されたと思っている徹生との2人の絡みも
佐伯らしく下品に、嫌らしく描かれていたら良かった。
(これは、好き嫌いが分かれるのか)
ラストは予想はしていたので、どのように描かれるのか
それを知りたくてただただ読み進めるだけ。
最後まで、私と徹生たちとは交わることなく・・・。 -
読んでよかったと思う。すごくありきたりだけど、1日1日を大切に生きよう、愛する人たちを大事にしよう、と思った。「分人」という考え方も納得。
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このクールに(2022年夏)に柄本佑主演でNHKでドラマ化されると云うことで読む。著者の作品は「あの男」に続いて2作目だが、「あの男」以上に訳の分からん話で、結局何やったんって感じ。この作品も先はすごく気になる話なんだよね。でも、最後まで行くと・・・ まあ、個人的な感想ですがね
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著者の名前で検索して図書館で借りた本。
以前読んだのが、「私とは何か」だったため、まさかの小説でビックリしたけど、小説が本業なのですね…失礼しました。
分人の考え方については、私とは何かを読んで理解できていた(というより考えていたことに名前がついた感じだった)ため、スムーズに読めたけど、ここで躓く人は少なくない気がする。
分人と言う名前よりもなにかカタカナの言い方の方が読み進めやすいかもしれませんね。
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10年前に自ら命を絶った友人のことを考えてしまう。
何故、自殺はいけないと言われるのか、それは周りの人達の自分との分人の未来を奪ってしまうから。かもしれない。
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それにしても、佐伯がしんどい…夢に出そう… -
読了
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最後まで読むべき話。
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難しかった。分人という考え方がまだハラオチしていないが、それについて他にも著書があるくらいだから著者にとって重要な概念なんだろう。「誰々と一緒にいるときの自分」と思うことはあるから、それを更にもっと分けた感じだろうか。
それにしてもこの頃、平野さんの作品を続けて読んでいるなぁ。たまたまなのだけれど。