月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
- 講談社 (1992年7月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062550727
感想・レビュー・書評
-
上巻へ
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブログにてレビューさせていただきました。面白い本で大好きです!
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2011-12-11-1 -
国内ファンタジーの代表作として、
必ず名前が挙がるので以前から読みたいと思っていました。
うん、面白いです!
少しドロドロした感じが良い。
主人公のむき出しになっていく感情描写も面白い。
続きも読みます〜。 -
友達から借りて読んだ本。
下巻に入ってからはさくさく読めた。
とりあえず一段落した感じだけど続きが気になってしょうがない作品。 -
上巻は当日、下巻は翌日には読み終わりました。
物語の展開はけっして早くはないのですが、中弛みせず最後まで一気に読めるお話でした。
主人公は陽子。
続編は『風の万里 黎明の空』 -
再読
-
ネズミ。。。
-
私の本棚では、カテゴリー毎に、代表的で多くの人が読んでいる本を、「基準書」と設定し、紹介する本について、「基準書」と比べることで、わかりやすく伝えられるように工夫をしています。
日本のファンタジーでは、この「月の影 影の海」が基準書です。
「あなたは私の主、お迎えにまいりました」学校に、ケイキと名のる男が突然 、現われて、陽子を連れ去った。海に映る月の光をくぐりぬけ、辿りついたところは、地図にない国。
作家の創造になる、まったく異なる世界の物語という、ファンタジーの王道の作品。世界のユニークさ、緻密さ、人外のものも含んだ様々なキャラクターの魅力、物語を読む醍醐味を堪能できる作品です。 -
「私を、異界へ喚んだのは、誰!?」
海に映る美しい月影をぬけ、ここへ連れてこられた陽子に、妖魔は容赦なく襲いかかり、人もまた、陽子を裏切る。試練に身も心も傷つく陽子を救ったのは、信じることを教えてくれた「ただひとり」の友――楽俊。ひとりぼっちの旅は、ふたりになった。しかし、"なぜ、陽子が異界へ喚ばれたのか? なぜ、命を狙われるのか?"その真相が明かされたとき、陽子は、とてつもない決断を迫られる!
(カバー折り返しより引用)