ザ・ギバー: 記憶を伝える者 (ユースセレクション)

  • 講談社
4.01
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本棚登録 : 306
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062616522

感想・レビュー・書評

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  • 6ツ★でも足りないくらいの秀作。
    児童書ですが、むしろ大人を唸らせることでしょう。

  • 読みながらおどろきがとまらない。自分はこの世界に生まれて幸せだなと思えてくる本。

    とってもいいおはなし。

  • 小学生の頃読んで感動した児童文学。

    児童文学ジャンルだが、大人でも十分。

    私の好きな小説は大体賢者が出てくるけどこれもしかり。

  • 青少年向けにしておくのはもったいない!沢山の大人に読んでもらいたい1冊。

  • タネ明かしになってしまうので詳しいことは言えませんが、読んで欲しい本です。
    風刺作品ですが非常に良いです。

  • こういう現実世界に奇妙な違和感の漂うよう世界が良かった。
    確か中3のとき読んだはずなので、色々自分の日常でも考えさせられる出来事が多かったんだと思う。

  • 表紙のじいさんがあまりにインパクト強すぎる。だが、良い

  •  私が小学生か中学生の頃に、読書感想文の課題図書になっていた本。あれから10年ぐらい経って、ようやく読みました。こんないい本を課題図書に選ぶなんて、いやー、読書感想文コンクールもなかなか捨てたもんじゃないですねぇ。
     理想的な未来社会。でも、それは人間が個性を捨てた世界。読み進めていくうちに、色彩を捨て、自由を捨て、愛を捨てた末に手に入れた安寧の中で、それがどういうことかも知らず、たいして心を動かすこともなく生活していることが分かる。
     そんな、人間の尊厳というものを喪失した世界に、私たちの世界もすこしずつ傾いていってはいないだろうか。

    原題:The Giver

  • これ、映像化したものを観てみたいなあ。

  • すごい本です

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著者プロフィール

1937年ハワイ生まれの児童文学作家。アメリカ陸軍の歯科医だった父について各地を転々とし、11才から13才までを日本で過ごした。現在はメイン州在住。1990年に『ふたりの星(Number the Stars)』(童話館出版)、1994年に『ギヴァー 記憶を注ぐ者(The Giver)』(新評論)で、ニューベリー賞を二度受賞する。「ギヴァー」は大人気シリーズとなり、世界累計1200万部を超える。他にも『モリーのアルバム (A Summer to Die)』『Windeby Puzzle』など多数。

「2023年 『水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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