ステップファザー・ステップ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 9022
感想 : 955
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062632850

感想・レビュー・書評

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  •  こういう語り口は苦手だ。コミカルにしようとして頑張っているのはわかるが、笑わせ方が稚拙。誤変換で笑いを取ろうとする。設定も都合が良すぎ。
     海外の『スイート・ホーム殺人事件』を意識した小説らしいが、そもそも『スイート・ホーム殺人事件』が嫌い。読みづらく面白くなかった。世間では名作らしいが好きになれない。
     解説によるとドードマンダー・シリーズへの憧れもあったようだが、レベルが違う。誤変換、つまりはダジャレで笑いを取ろうとするのは稚拙すぎる。
     話は中途半端に終わり、恋の行方が気になるところではある。短編集なので続編がありそうだが、今のところ見つけられていない。ドラマ化もされておりそれなりに需要はありそうだが。まあ、続編があっても読まないけど。

  • ざっくりあっさりしすぎてるけど
    逆にいいかもしれない
    続編が読みたい

  • 最後までよく分からなかった作品。サスペンスにしたいのか、ホームドラマにしたいのか…。

  •  1993年の短編集。「ステップファザー・ステップ」「トラベル・トラベラー」「ワンナイト・スタンド」「ヘルター・スケルター」「ロンリー・ハート」「ハンド・クーラー」「ミルキー・ウェイ」の全七篇。

     すべて登場人物は同じで、ライトタッチの作品集。4コマ漫画的なお話かな。一応はミステリーの形態だが・・・・駄作。

  • 宮部みゆき初期作品。表現がいちいち鼻についてうざい。主人公に全く感情移入できません。

  • 家にあった宮部みゆきの本。
    あんまり記憶にございません。
    見知らぬ子供のお父さんになったとかなんとか…(さっぱり)
    警察が出てきたことしか覚えてない。

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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